最新のベスト型のエアバッグ「スマートジャケット」は、多くのライダーにとって最良の選択となりえます。
他にはないユニークな特徴を、ひとつずつ解説していきましょう。
1. 誰にでもフィットするMotoGP™ エアバッグテクノロジー
このスマートジャケットは、25年以上にわたる公道やサーキットでの研究の末に開発されました。
MotoGP™ チャンピオンが使用している、最新世代のダイネーゼ「D-air®」テクノロジーを採用しています。
複雑なアルゴリズムが、危険な状況を自動的に認識し、必要な場合は瞬時にエアバッグを展開することを可能にしました。
簡単に着用できる万能なウェアとして、モーターサイクルライダーに最高レベルのプロテクションを提供します。
2. メッシュ生地による優れた通気性
強い雨の日でも、暑い日でも最新のテクノロジーには関係ありません。
胸部のエアバッグを折りたたんで収納することで、通気エリアが増えました。またベスト自体がメッシュ素材のため着用時の蒸れが大幅に軽減されています。
折りたたまれた胸部のエアバッグは、もちろん起爆時には適切なかたちに広がります。
3. ジャケットのインナーでも、アウターでも使えるフレキシブルなデザイン
非常に人気の高い理由のひとつが、インナー、アウターとわず自由に着こなせるデザインです。
これがスマートジャケットの魅力を最大限に引き上げました。
4. 稼働状況がわかりやすいLEDライト + 振動によるお知らせ機能
スマートジャケットはつねに、胸のLEDの色と振動で、D-air®の状態をライダーに知らせてくれます。
例えば電源ONのあと、グリーンのライトが5回点滅すればバッテリー残量が70%以上あることがわかります。
その他、エラーメッセージやGPSの取得状況など、取扱説明書を元に簡単に把握が可能です。
5. 背中までカバーする広いエアバッグ面積
ベスト型の特徴を最大に生かすため、エアバッグの保護エリアは背中一面 + 胸部です。そしてこの薄い素材を身に着けるだけで、バックプロテクター7個分の安全性が手に入ります。
- 胸部用のDOLOMITICERT procedural guideline (2016/425) - Level 2(EN 1621-4 L2)を取得しています。
- 背中用の、DOLOMITICERT procedural guideline (2016/425) - Level 1(EN 1621-4 CB L1)を取得しています。
- 2020年現在、エアバッグ単体(※)で、胸部と背中の両方で当該規格を取得しているのは、世界で唯一スマートジャケット搭載のD-air® Roadだけです。
※... 単体とは、バックプロテクター等との併用も必要とせず、エアバッグのみで規格を取得していることを示します。
6. 折りたたみ可能な構造
ツーリング先で、バイクから降りたとき、パニアケースに収納したいですか?それでしたらスマートジャケットが最適です。
折りたたみ可能なエアバッグ構造のため、二つ折りにしてパニアケースやバッグの中にいれておき、リラックスした時間を楽しみましょう。
さらに「D-air®」について知りたい方は、すべてをまとめた以下の記事をおすすめします。
バイク用エアバッグ「D-air®」 その仕組み、選び方、プロテクション性能を解説
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