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ダイネーゼ冬用グローブ 選び方のポイント

作成者: 岡崎(オカザキ)|2025/01/31

冬のライディングに出かける時、寒さから指先を守るためには、どのようなグローブを選べばいいでしょうか。『求められる性能』『デザインによる使いやすさ』を整理して冬用グローブのの選び方を押さえておきましょう。

 

 

冬用バイクグローブに求められる性能とは

冬のライディングでは、指先が氷点下の空気に、長い時間さらされてしまうことがあります。指先は一度冷えてしまうと、もとの状態に戻るまで時間がかかり、辛いライディングを強いられてしまいます。

冬のライディングが『暖かく』『快適』『操作しやすい』ものになるためには、グローブの防風・防水・透湿性能や保温性能が、とても大切になります。

これらの性能を高めるために冬用グローブで使用されている代表的な素材をご紹介しましょう。

防風・防水・透湿性能を高める素材

ゴアテックス・ディードライ等

保温性能を高める素材

プリマロフト・Fiberfillサーマルライニング等

冬用グローブでは上記の素材が良く使用されています。それでは防風・防水・透湿性能を高める素材をご紹介しましょう。

 

防水・防風・透湿性能を高める素材

ゴアテックス

防風性・防水性・透湿性に優れた素材として知られています。すべての風を遮断するため、風に体温を奪われることはなく、高い防水性と透湿性が手をドライで快適な状態に保ちます。

ディードライ

ダイネーゼ自社開発のフィルムで同じく高い防風・防水・透湿性を実現しています。

次に保温性能を高める素材をご紹介しましょう。

 

保温性能を高める素材

プリマロフト

軽く、高い保温性能を誇り、そして撥水性も兼ね備えた、これまでにない 断熱・防寒テクノロジーを駆使した機能性素材になります。

プリマロフトの4つのメリットをご紹介しましょう。
  •  保温性能 ダウンに匹敵する保温性能
  •  軽量 扱いやすく、手のあらゆる動作にフィット
  •  撥水性能 天候変化へも適応する、全天候対応型
  •  コストパフォーマンス 高級ダウンに匹敵する性能を、低価格でご提供

温かくて・軽く・撥水性も高く・コストパフォーマンスの高い素材になります。

冬用グローブに『求められる性能』についてまとめてみました。つぎに『デザインによる使いやすさ』について考えてみましょう。

 

デザインによるメリット

皆さまのバイクのスタイルや、ライディングによって、ロンググローブを選ぶか、ショートグローブを選ぶか、デザイン選びが変わってくると思います。ロンググローブ・ショートグローブのメリットをまとめてみました。

 

ロンググローブのメリット

メリット➀
袖の上にグローブ被せることができるため、風や雨が入り込みにくくなり、暖かさを維持することができます。

メリット②
手首までカバーする事によって、万が一の際の保護範囲を広くすることができます。

なお、ジャケットの袖口の形状や袖丈の長さによっては使用しにくい場合もあるため、使用されるジャケットを御持参いただいて、お選びいただく事をお勧めいたします。

 

ショートグローブのメリット

メリット➀
着け外しがしやすく、手首の自由度が高いです。手首が動かしやすいのでストップ&ゴーの多い街中でも快適に使っていただけます。

メリット②
コンパクトでかさばりにくいです。ジャケットの袖口形状・袖丈の長さを気にせず選ぶことが可能です。

 

今年使う冬用グローブはお決まりですか?

今回のブログでは性能・デザインに関して解説させて頂きました。皆さまのバイクのスタイルや、ライディングの傾向によってグローブに求める性能・デザインが変わってくると思います。

過去にも、いろいろなブログでグローブの解説を掲載しています。少し前の記事ですが、ご紹介させて頂きます。ダイネーゼ埼玉三郷店では冬用グローブも取り揃えております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。