バイクツーリングを楽しむためには、適切な装備の選び方が重要ですね。
この記事では、夏の北海道バイクツーリングに必須の装備に焦点を当て、選び方のポイントを詳しく紹介していきましょう。
選ぶべきジャケットの特徴とは
バイクツーリングにおいて、ジャケットはバイク乗りの身体を保護し、快適なライディングをサポートします。
まず、ジャケットの特徴として重要なのは耐久性です。
長時間のツーリングに耐えるためには、丈夫なジャケットが必要でしょう。
ダイネーゼの最新ウェア(ジャケット・パンツ)はすべて、欧州安全規格 EN17092:2020 を取得しており、生地・縫製が認められています。
ジャケットの技術認証は EN17092:2020 により規定され、安全性に応じ C-B-A-AA-AAA に分類されます。
ダイネーゼ製ジャケットは、ほぼ全てがA以上を取得。アスファルト上での滑走を想定した耐摩耗試験、縫製試験(縫い目の強度)等をクリア。一見カジュアルなウェアでも、モーターサイクルに適した安全性が第三者機関によって認められています。
また、通気性も重要なポイントです。夏の北海道は気温が高いため、通気性のあるジャケットを選ぶことで汗をかきにくく、快適なライディングができます。
さらに、プロテクション機能も考えておきましょう。ジャケットには肘、肩、背中などのパッドやプロテクターが備わっていることが望ましいですが、これらによって、万が一の事故時に身体を守ることができます。
以上が選ぶべきジャケットの特徴です。
最後はダイネーゼストアで、自分の体型や好みに合わせて、適切なジャケットを選びましょう。
パンツの素材と機能性について
バイクツーリングにおいて、適切なパンツを選ぶことも重要です。パンツは乗車時の快適性や保護機能に影響を与えます。
まず、素材について考えましょう。パンツの素材は、摩擦に強いものが望ましいです。北海道とはいえ夏の平地は暑いため、通気性のあるパンツを選ぶことで汗をかきにくく、快適なライディングができます。
さらにプロテクション機能の面では、ダイネーゼの製品は、エントリーからミドルまで、膝や腰などのパッドやプロテクターが備わっているモデルがほとんどであり、万が一の事故時に身体を守ることができます。
グローブの重要性と選び方について
グローブは手を守ることはもちろん、操作性を向上させることにも役立ちます。
まず、グローブの重要性について考えましょう。
バイクを操作する際には手が露出しているため、風や寒さ、振動などの影響を直接受けます。グローブを装着することで手を保護し、快適なライディングを実現することができます。
グローブの選び方としては、フィット感が重要です。
手にしっかりとフィットするサイズのグローブを選ぶことで、操作性が向上し、安全なライディングができます。
耐久性も考慮したいところですが、最も摩耗しやすいカテゴリでもあります。
しかし、厚手・頑丈...を重視しすぎると、ムレたり汗で着脱しにくくなってしまうケースもありますので、夏に最適なメッシュグローブは、装着後、とにかく薄くて風通しが良いもの、を選ぶことをおすすめします。軽めでお買い求めになりやすい価格帯が中心です。
防水機能はあった方がいい?メリットとデメリット(春夏向け版)
バイクツーリングにおいて、防水機能のあるジャケットは便利ですが、メリットとデメリットを考慮する必要があります。
まず、防水機能のメリットについて見てみましょう。
防水ジャケットを着用することで、雨から身体を守ることができます。北海道の夏も標高差によって天候が変わりやすいため、予期せぬ雨に備えることは重要です。また、防水ジャケットは風を遮る効果もあります。
一方で、防水ジャケットにはデメリットもあります。防水性の高い素材は通気性が低くなる傾向があります。そのため、暑い夏のツーリングでは蒸れやすくなる可能性があります。また、防水ジャケットは一般的に価格が高い傾向にあります。
パンツについても同様ですね。
ご自身のニーズ・予算を考慮し、予定されているツーリングの天候・エリアを踏まえて、防水機能の有無を検討しましょう。