本日はAGVより発売されている最上位モデルである”PISTA GP RR”から、MotoGP™の生ける伝説として数々の功績を残しているバレンティーノ・ロッシ選手の限定生産レプリカモデル、”I CASCHI DI VALE”の現在までに発表されている3種類のご紹介です。
今まで乗車用ヘルメットとしては商品化されていなかったグラフィックということもあり、後にも先にもこのグラフィックはこのシリーズだけ!という希少性がかなり高いモデルになります。
純正でクリアバイザーとスモークバイザーが付属しているというお得な仕様なのも嬉しいところです。
今後も新たに3種類が発表される予定であり、どの年のどのカラーリングなのかを想像するのも楽しみのひとつですね。
こちらはバレンティーノが2003年のレプソル・ホンダ・チームでチャンピオンを獲得した際のウイニングラップにて使用されたグラフィックになります。
2001年の500ccでのチャンピオン獲得を含めると、最高峰クラス3年連続でのシリーズ獲得という快挙であり、その当時までのキャリア通算5度目を象徴する5つの星が散りばめられています。
後頭部のトライバルデザインのVRロゴもとオレンジの差し色がオシャレさをアップさせてますね...!
またバレンティーノとしては珍しく、ナンバー"1"がデザインされているのも特徴です。
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こちらは2005年のヤマハ在籍時のウィンターテストで使用されたグラフィックになります。
イタリアで有名な洗剤をモチーフにしたデザインが施されており、両側面のグラデーションが非常に美しいです。
2004年にホンダからヤマハへ移籍したその1年目にもチャンピオンに輝いたことで通算6度目となり、その快挙を象徴するロゴも背面上部に位置しています。
また、後頭部には洗剤の注意書きをパロディした、”ISTRUZIONI PER UN MONDIALE OTTIMALE"(最適な世界選手権のための指示)として、これまでの戦歴などが描かれています。
こういった遊び心のあるデザインがバレンティーノのお茶目なキャラクターを表していますね。
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ウィンターテストが行われた同2005年のラグナ・セカGPにて使用されたものです。
1970~1980年代のヤマハのレジェンドライダーとして名高いケニー・ロバーツ選手が使っていたことで有名なヤマハのイエローの”ストロボカラー”を意識したデザインとなっています。
同GPではマシンも同カラーリングで統一されており、従来の蛍光イエローとはまた一味違うバレンティーノを演出していました。
デザイン自体はとてもシンプルで、バレンティーノおなじみのソレルナ(太陽と月)を基調としており、ヤマハストロボカラーのバイクや、車体色がイエローのバイクにはぴったりのデザインです。
こういったさり気なく配置された”46”ロゴが本当にかっこいいですよね...!
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ただいまご紹介した3種類のデザインに加えて新たにもう3種類が発表される予定である”I CASCHI DI VALE”シリーズ。
現在までには商品化されず、バレンティーノ本人しか手にしていなかったものを手にできるのはこのタイミングしかありません。
この美しいグラフィックをAGVが誇る最先端、最高峰の”PISTA GP RR”にてご堪能くださいませ。
またヘルメットの基本的な性能や特徴につきましては、下記ページをご参考くださいませ。
・Demonerosso - AGV Pista GP RR:FIMレーシングスタンダードに準拠した初めてのヘルメット
・Demonerosso - AGVの真相:Pist GR RRと360° Adaptive Fit system
・Demonerosso - 世界選手権ライダーがPISTA GP RRについて語る