前回のワイヤレスエアバッグの仕組みについてご紹介 に引き続き
今回はダイネーゼのエアバッグの保護能力についてご紹介です。
ただ膨らむ風船のようなエアバッグでは体を守ることはできません。
そこでダイネーゼは1995年の26年前にバイク用のエアバッグの開発を進めました。
長年の研究の実績により、革新的なプロテクションを実現しました。
今では誰でもエアバッグが使えるように
汎用性、自由度が非常に高いベストタイプのエアバッグがラインナップされております。
SMART JACKET ¥108,900(税込)
ダイネーゼのスマートジャケットは
胸と背中ともに安全認証を取得した唯一のモーターサイクル用エアバッグプロテクターです。
ダイネーゼのエアバッグ「D-air」はハードプロテクターを使用せずに
胸は EN 1621-4 Lev. 2及び
背部はEN 1621-4 CB Lev. 1が取得されております。
なぜダイネーゼのエアバッグのみ安全認証を取得されているか、
それはエアバッグの中に秘密があります。
特許取得済みの内部マイクロフィラメントテクノロジーがエアバッグを均一に膨張させ、
丸く膨らむことなく、平らに膨らむように設計されております。
一般的なプロテクターの衝撃吸収能力は18kNに対してダイネーゼのエアバッグは2kNとなります。
その強度はなんとバックプロテクター7枚分!
とくにかくダイネーゼのエアバッグは硬く、
しっかりと体を守るために作られた唯一無二のバイク用エアバッグです。
よくあるご質問の中に腕やわき腹はエアバッグが膨らまないのですかということを伺います。
こちらも理由があり保護範囲を絞ってエアバッグが展開してくれます。
たしかに全体カバーできれば安全に越したことは有りません。
しかしエアバッグの面積が広ければ広いほど膨らむスピードが遅くなり、
衝撃が来る前にエアバッグを開かせることが出来ないことがあります。
また、早く展開するためにボンベを追加する選択もありますが重量が重くなってしまいます。
そこでダイネーゼは人間の急所(命に関わる部分)のみに限定してエアバッグが展開擦るようになっております。
エアバッグの面積を増やして膨らむのが遅くなると
本末転倒ですので、範囲を絞って体を守っております。
店頭でスマートジャケットのご試着もできますので、
ぜひ一度ご検討くださいませ。
ダイネーゼ台場の畦津でした。CIAO!
【動画解説】スマートジャケットが、最も自由なバイク用エアバッグである理由
https://www.dainesejapan.com/demonerosso/smart-jacket-tutorial-versatile
また、ダイネーゼのエアバッグをより詳しく知りたいとう方はこちらの特集記事をご覧下さい。
https://blog.dainesejapan.com/feature?hsLang=ja