先日のブログで新作商品が多数発表されたことはお伝えしましたが、その中から早速新作のブーツが入荷してきましたのでご紹介致します。
NEXUS 2 BOOTS 前作NEXUSは老若男女に人気のブーツとしてロングセラーになっていました。機能面で特別に大きな変更はないのですが、今作NEXUS 2で注目すべきはデザインです。正面からだとダイネーゼのブーツとしては比較的オーソドックスな感じですが…、
踵から脹脛にかけてこんな驚きのデザインが。アメリカ国旗がデザインされているんです。カラーコードは997USAとなっていました。アウトタイプ(ブーツが外、裾が内側)ですので後方の車両にはしっかりこのデザインをアピールできます(笑)
レーシングブーツのトップモデルにも使われている、Axial Distortion Control を搭載。有事の際に足首を危険な方向へ捻じれてしまうことをしっかり防ぎます。バイク用のロングブーツですので、守るべき部分は守って当たり前なのですがそうなると前方への動きは鈍くなりがち…ですが、
Axial Distortion Controlのおかげで足首の捻じれは防ぎつつ、前方への動きもとてもスムーズに仕上がっています。加えて軽量性も高い為バイク降車時にもストレス無く歩くことができます。ツーリング先の休憩ではトイレ、食事、記念撮影等バイクから降りて歩き回ることも多いので大変便利。
つま先には交換可能なトゥスライダーを装備。もちろん交換パーツもご用意しております。消耗してきましたら金属製のものへ交換してみるのもいいかもしれません。レーシーさが増して雰囲気がガラッと変わります。
履き口はこのようになっています。ダイネーゼのほかのレーシングブーツは全てファスナーとベルクロがふくらはぎ側に御座います。他社製品だと、ファスナーが横にあるものが多く、初めてダイネーゼのブーツを履かれるときに戸惑われるお客様もたまにおられますので、ここでブーツの履き方をご説明致します。
足入れの際、ベルクロを左右にしっかり開きます。そうする事でファスナーが近づきやすく閉まりやすいのでこの状態から足入れを行います。
くるぶしの上辺りでやや横幅の狭さを感じる方が多いですが、極端に間違ったサイズを選んでない限り、この状態から、滑らせるような感じで体重をかければ踵がスッと落ちます。
踵が落ちた状態です。ベルクロを左右にしっかり開いているので、ファスナーが近づきやすく、スムーズに締めることができます。スーツやレザーパンツをはかれている時、またはふくらはぎの逞しい方でもこのシステムなら脱ぎ履きは簡単です。
ファスナースライダーを上げて、ファスナーは閉まっている状態です。黒いデニムを履いてしまったのでちょっとわかり辛いかもしれませんが、ふくらはぎの周りにはかなりの隙間が…。
ベルクロを両側からしっかり絞めこんで隙間を埋めると、しっかりとホールドされます。
トップモデルのブーツ AXIAL D1 BOOTS と比べてみました。足首、踵辺りがAXIALの方がNEXUSよりも僅かにタイトに感じました。以前に靴屋さんで足を採寸してもらった際に、「つま先から踵まではそれなりの長さがあるのに横幅は狭い」と言われたことありますので、横幅広めの方はその傾向をさらに強く感じるかもしれません。
この辺りは足の形状、大きさによって購入されるブーツのサイズやモデルまでもが、変わる場合もありますのでやはり試着が必須です。
レーシングブーツとなるとバイク初心者の方等にはやや抵抗があるかもしれませんが、軽量で、履きやすく、且つ安全性能も高いNEXUS2はそういった方にこそオススメのブーツとなっています。
カラーバリエーションは先行入荷しましたUSAのほかITALY、SPAINの2種類がラインアップ。
もちろん国旗以外のオーソドックスなカラーもラインナップされていますので、ご安心ください(笑)
下記リンクからも詳細をご確認頂けます。
他のカラーが入荷しましたら、またSNS等で発信して参りますのでしばらくお待ち下さい。
それでは~。