"ライディングシューズ"と聞くと少しゴツゴツしたような印象を受ける方も多いのではないでしょうか。私も少し前まではそんなイメージを持っていました。
しかしダイネーゼのライディングシューズのラインナップは非常にカジュアルなデザインが多く、ゴツゴツとしたイメージは払拭されました。
今回は私が実際に購入し、愛用しているライディングシューズをご紹介致します。
METROPOLIS D-WP® SHOES ¥35,200(税込)
私はスニーカーサイズが26.5cmで、ダイネーゼのレザーブーツは42サイズ(27.5cm)が丁度良いサイズですが、METROPOLISは全体的にゆとりのあるサイズ感なので今回は40サイズ(26.5cm)を購入致しました。
①デザイン性
デザインは通常のハイカットのスニーカーのように見え、オートバイを降りた後でも街中に溶け込めるカジュアルなデザインです。
実際に歩いてみても通常のスニーカーと履き心地は変わらず、ライディングシューズというのを忘れてしまいそうになります。
今回私はオートバイの色に合わせてFLUO-REDを購入致しましたが、全体的に派手すぎずワンポイントで色が入っているのがお気に入りです。
そしてサイド部分にはダイネーゼロゴがしっかり入っているところも可愛くてお気に入りポイントです。
②機能性
METROPOLISの最大の特徴は何と言ってもサイドファスナー。私もサイドファスナーに惹かれて購入致しました。
以前までYORK D-WPを使用しておりましたが、紐を結んだり解いたりするのが少々気になっておりました。
特に私は忘れ物が多いので、シューズを履いて紐を結んだ後に忘れ物に気づいて、もう一度紐を解いて履き直して...ということがかなりの頻度でありました。
しかしMETROPOLISはサイドファスナーを下げるだけで脱ぎ履きできるので、毎回紐を結ぶという工程がカットできます。紐を結ぶという工程をカットするだけでもかなりストレスが無くなりました。
そしてギアペダルが当たる部分にはレザー製のギアシフターガードも搭載しており、耐久性が向上しているのに加え、指先がギアペダルと擦れて痛い...ということもございません。
そして今回私が購入したのは防水・防風フィルムの入ったD-WPモデルなので寒い今の季節でも足元は暖かく使用しております。
また、バイクに乗らない雨の日の通勤などでも、中に水が入ってこないのでとても快適です。先日の大雪の日もMETROPOLISにて通勤しておりましたが、中に水は入ってきませんでした。
ソールの裏側にはダイネーゼロゴが入っているので、雪の日にはダイネーゼロゴが道に出現します。皆様も雪の日は是非ダイネーゼロゴをチェックしてみてください。
③安全性
やはりライディングシューズなので気になるのは安全性。
くるぶし部分には硬いインサートが入っており、足首のプロテクション性能を向上しております。使用中にこのインサートが気になることはございません。
ソールはバランスよく凹凸を付ける事でライディングシューズとしての安全性は保ちつつ、自然なフィット感とグリップも確保しています。
実際にステップからソールが滑ったことも無く、雨の日の通勤でも安心して歩けます。
METROPOLISはシューズ自体が欧州安全基準であるCE Cat. II - EN 13634に適合しており、第三者機関からも高い安全性を認められています。
背面には反射素材もあり、夜間走行時にも後方車両に存在感をアピールできます。仕事から帰宅する時でも安心して使用しております。
安全性が認められている装備を身に着けると安心感が増し、よりライディングに集中できるのでこういった細かい配慮が嬉しいポイントです。
④まとめ
ライディングシューズには見えないカジュアルなデザインで、バイクに乗る時は勿論、日常生活でも大活躍間違い無しなモデルです。
サイドファスナーの便利さを一度体感してしまうと、中々他のモデルには戻れません。
現在店頭でブラックと合わせて展示中なので、是非サイズ感やサイドファスナーの便利さを実感して下さい。
私事ではございますが、先日飛行機を見に行こうと千葉県成田市にある、さくらの山・空の駅さくら館というところまで行ってきました。
普段なら飛行機の離着陸を間近で見れるスポットらしいのですが、私が行った日は強風の影響か一台も見れませんでした...。