シチュエーション別お勧めウィンターグローブご紹介①

作成日 2019年11月18日
By 世田谷店スタッフ

CIAO!!

世田谷店 SAKAIです。

朝晩が大分寒く感じるようになってきたからか、

最近は冬向けグローブ(ウィンターグローブ)の問い合わせを多く頂きます。

ダイネーゼでは豊富なラインナップがございますが

それゆえにどれが良いか悩みにハマってしまう方も・・・

そこで今回はご使用頂く際に重視されるシチュエーション別で

お勧めモデルをカテゴライズしてご紹介いたします。

 

<防寒性重視>

冬でも朝晩や長時間の高速を走られる等、防寒性を重視する方に。

 

SCOUT 2 UNISEX GORE-TEX GLOVES 26,000 YEN + TAX 商品詳細

現行ラインアップで最高の防寒性を誇るトップモデル。

GORE-TEXによる高い防風・防水・透湿性による快適性能、

高性能なプリマロフトパディング(中綿)による高い保温性、

ナックルや各指関節、掌などに配されたハードプロテクターによる安全性等、

妥協のない作りこみが厳冬期のツーリングシーンを快適に演出します。

とにかく暖かいモデルを!という方にお勧めです。

 

 

X-TOURER D-DRY GLOVES 19,500 YEN + TAX 商品詳細

ダイネーゼ独自のD-DRYフィルムと

高い保温性を誇るDEXFILパディングを使用したミドルグレードモデル。

上記のSCOUT 2程の飛びぬけた素材・性能とまではいきませんが、

最大の特徴である非常に柔らかな生地と中綿により極上の握り心地を実現しています。

 

 

FREELAND GORE-TEX GLOVES 19,500 YEN + TAX

フィルムにはGORE-TEX、中綿にはDEXFILを使用した、

シンプル・イズ・ベストなツーリングモデル。

生地そのもの柔らかさと必要最小限のプロテクター配置で

シティランから長時間のツーリングも快適にこなせる万能さが魅力です。

 

 

※閑話休題

しばしば「GORE-TEXとD-DRYはどちらが暖かいのか?」という質問を

頂く事がありますのでここでご説明。

どちらも防水・防風・透湿性能を持った素材である事は変わらず、

それ自体は厚さ1mmにも満たない「極薄のフィルム」です。

 

イメージとしてはこのような感じです↓

反対側が透けて見えるくらい薄いですね。

これはGORE-TEXやD-DRYに限らず、

最近の「防水・防風・透湿生地」というものの正体はこのようなものです。

 

そして防寒性を決める重要な要素としては「防風」と「保温」ですが、

これらのフィルムは防風はしても保温効果はありません。

※イメージとしてビニールは水や風は通しませんが「暑さ寒さ」は伝わりますよね

 

ですのでGORE-TEXとD-DRYそのものには寒さに対する性能の優劣はほぼありません。

「ほぼ」というのは第3の特徴である透湿性が関わるのですがここではおいておきます。

 

防風性が確保されたら次に暖かさを左右するのが中綿の性能で、

例えばトップモデルのSCOUT 2に採用されるプリマロフトは化繊素材としては

最上級の保温性能を誇るもので天然素材のダウンに劣りません。

ダイネーゼではその他の素材と同様、

想定するシチェーションと求められる性能を考慮し

同じ目的でも複数の種類を適時使い分けることによりバランスを取っています。

 

とうことなのでGORE-TEXとD-DRYどちらが暖かいかというのは

それ単体で測ることは出来ずトータル性能で見た時に

最も厳しい条件に相応しい素材を組み合わせた結果として、

比較的GORE-TEX採用モデルがその傾向にある、という事になりますね。

※これは冬用ジャケット・パンツも同様です

 

とはいえやはりシチェーションに合わせたモデルを選んで頂く事が大事ですので、

この辺りはぜひ店頭にてスタッフにご相談下さいませ。

ご用途や車種・装備に応じた最適なモデルをご提案させて頂きます。

 

 

長くなってしまったので後編に続きます。

次回は<操作性>と<コストパフォーマンス>、<カジュアル>でご紹介致します。

 

それでは次回もお楽しみに!

Ciao,Ciao~

 

 

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