もし、自分が自由にレーシングブーツのカラーをデザインできるとしたら……どんな配色を選びますか?
静寂を纏うシックな装いか、あるいはコース上で圧倒的な存在感を放つ鮮烈なカラーか。ダイネーゼのCustom Worksなら、その頭の中にある理想のイメージを形にすることができます。
今回はさっそくお客様のもとへ届いたばかりの、情熱とこだわりが詰まった特別なオーダーメイドブーツをご紹介いたします。
デザイン

※画像はサンプルです
AXIAL 2 BOOTSのカラーオーダーはダイネーゼジャパン公式サイトからアクセス可能な、3Dコンフィグレーターから各部カラーを決めていきます。

今回は以前オーダーしていただきましたレーシングスーツ”MISANO 3"に合わせて作成したいとご要望をいただきました。
店舗のカラーサンプルを手に取っていただきながら、お客様主導でじっくりと理想のカラーリングをデザイン。私は全体の色調バランスや仕様の最終チェックをお手伝いさせていただきました。
そうしてこだわりをギュッと詰め込んで完成したデザインスケッチがこちら!
右
全体のカラーリングはレーシングスーツのカラーに合わせて新色Sardinia Sea Blueをベースにセレクト。アクセントとしてスピードデーモンロゴやアッパー部分にLava Redを配置。
Sardinia Sea Blueとのコントラストによってカラーリングにメリハリを持たせ、ブーツ全体に躍動感と立体感をプラスしています。
このデザインスケッチを基に、お客様の愛車やお手持ちのグローブ・ブーツなどのライディングギア情報も踏まえて、正式にイタリアへオーダー致します。
ご納品
ダイネーゼのオーダーメイドはご注文から約2~3ヶ月で完成、日本へ到着します。そして完成したブーツがこちら!

やはり、カスタムオーダーだからこそ纏える唯一無二のオーラには目を見張るものがあります。
画面上の3Dコンフィグレーターでは一見グリーン寄りに見えがちなSardinia Sea Blueですが、実物は透明感のある青みが際立つ、本当に艶やかで綺麗な発色に仕上がっています。写真や画面越しでは伝えきれないこの深みのある輝きは必見です。

メインカラーを支えるキーポイントとなっているのが、スピードデーモンロゴやアッパーに採用されているLava Redの存在です。
Sardinia Sea Blueの豊かな発色に鮮烈なレッドが加わることで、デザイン全体に美しい陰影とシャープなエッジが生まれています。パーツごとに計算された配色が、ライディング時の足元をより凛々しく演出します。

バックセクション全体をSardinia Sea Blueでまとめ上げることで、全体にまとまりのある洗練された印象に。このワントーンで魅せる一体感こそが、ライディング時の足元を美しく魅せる隠れたキーポイントです。

そしてAXIAL 2 BOOTSをカラーオーダーしていただきますと、既製品と大きく変わる部分がブーツ全体の"素材"です。
既製品は合皮素材で作成されておりますが、オーダーメイド品はMotoGPライダーと同じ仕様となる本革の"TuTuレザー"で作られます。圧倒的な柔らかさとしなやかな操作性を誇り、足を包み込むような極上のフィット感を実現しています。


ご納品後さっそくサーキットへ向かわれたお客様。実は以前から既製品のAXIAL 2をご愛用いただいていたのですが、オーダー前は「既製品と本革のオーダー品で、本当にそこまで違いがあるのだろうか...」と少し不安なご様子でもありました。

しかし、実際に完成した本革仕様でサーキットを走られると、「裸足のような柔らかさで、足首の操作性が抜群に良い」と、その想像以上の変化に感動のお声をいただくことができました。
想いを形にした世界に一足のカラーリングと本革だからこそ実現する極上のフィット感。機能・デザインともにご満足いただけたことを、本当に光栄に思います。
新しい相棒と共に、ぜひサーキットでのライディングを心ゆくまでお楽しみください。この度はCustom Worksをご注文いただき、誠にありがとうございました!