こんにちは、Fukuoka店、Nagahamaです。
最近はようやく天候も落ち着いてきて、
季節的には紅葉の時期にもなってきて、バイクに乗るのにいいですね♪
しかし乗る機会が増えるのに応じて、
事故に遭うリスクというのも当然多くなります。
車と違ってライダーは生身なので、
周りに守ってくれるものはウェアのみになります。
そのウェアがどれだけ自分の身体を守ってくれるものなのかは、
パッと見ただけで判断するのは難しいと思います。
(といいますか、ムリだと思います。)
そこで重要になってきますのが、CE規格になります。
CE規格といいますのは、ヨーロッパの様々な製品
(電化製品、玩具、工業製品などなど)の安全基準を設けた規格になります。
その中にバイク用プロテクター等があります。
例えば、バックプロテクターでは衝撃吸収能力の基準としまして、
Level 1 では18 kn以下
Level 2 では 9 kn以下という厳しい基準になっています。
この基準に適合し、認可を受けたものだけが、
バイク用のバックプロテクターとして、ライダーのもとに届けられるのです!!
ここでちょっと疑問をもたれる方が多くいらっしゃるかと思います。
「なぜ?日本なのにヨーロッパの規格を基準にしなければ!?」
答えは単純で【日本に規格が無いからです!!】
ヘルメットにはSG規格などがありますが、
ウェアやプロテクター等の規格はまったくないのです。
(排ガス規制とか騒音規制はあるんですが...。)
あくまでもCE規格はヨーロッパの規格なので、ハッキリ言って日本では関係無いです。
ですが、そのおかげで?日本には形だけはプロテクターに見える、
“プロテクターのようなもの”がゴロゴロと多々あります。
そこでプロテクターが安全かどうかを見極める方法としましては、
CEのマーキングが貼付されていることです。
もし今お持ちのプロテクターをご確認いただきCEマークが無ければ、
一概には言えませんが役に立つかは疑問です??
ダイネーゼはイタリアのメーカーなのでもちろんCE規格の認可の得た、
商品しか扱っておりませんのでご安心ください♪
製品を信用することも大切ですが、
安全性を確認する際には、第三者からの認証を得ていることが重要になってきます!!
ダイネーゼの創業者で会長のLino Daineseは消費者をクライアントではなく、
友人としてみることに徹底的にこだわっています。
『皆さんも家族や友人に、安全ではないものを渡したりはしないでしょう。
CE安全認証を避け、黙ってごまかすことだってできます。
(それが安全だと言って)消費者をミスリードすることは簡単です。
しかし私たちが“安全だ”というとき、それにはちゃんと理由があります。
研究所においてテストを行っていますし、実際のトラックでもテストを行っています。』
このようにLino Daineseの考えのもとダイネーゼの製品は、
非常に安全性の高いものとなっております。
実際に日本でプロテクターとして普通に販売されているものと
ダイネーゼ製品の衝撃吸収能力を比較してみると...、
事実まったくCE規格には適合していないです。
ヨーロッパではプロテクターとして販売することが一切出来ないものです。
(もしこのデータ元を参考にされたい方は福岡店店頭まで。)
ここまでCE規格、CE規格とご説明いたしましたが、
まだあまりなじみがないかと思いますが、
バイクウェア、プロテクター以外ジャンルの
日本企業や世界の企業では当たり前になっております。
有名なところでは某リンゴのコンピューターメーカーでは
多くの人が使っています、電話の裏面の目立つ所にCEがマーキングされています。
そのくらい重要な規格になっています。
そして近年ではダイネーゼ製品はプロテクターだけでなく、
スーツ、ジャケット、グローブ、ブーツ、スニーカーで
CE規格のオートバイライダー用の保護具として安全基準に適合しているのです!!
今回はこのように安全の見極め方としまして
最低限のCE規格というものをご説明いたしましたが、
後日はプロテクターやウェアをより安全に効果的に
ご使用いただく方法をご案内いたします!
ご不明な点等ございましたら、
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お気軽に店舗までお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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