こんにちは、Fukuoka店、Nagahamaです。
突然ですが、これはジャケットでしょうか!?
一般的にはジャケットですが、
“ジャケット”ではないのです!!
どういうことかをご説明致します!
以前プロテクターの安全性について、ご紹介させていただきました。
そしてCE規格には
プロテクター用のCE規格とジャケット用のCE規格等があるのです。
プロタクターの役割は衝撃を吸収する事なので、
衝撃を吸収するテストが行われ、問題がなければ認可がおります。
衝撃吸収能力ということです。
ジャケットの場合は以下のようになるのです。
リスクの高い箇所に応じてエリア分けし、
引裂強度や衝撃、摩擦、切断、縫い目やファスナーまでもしっかりとテストします。
そしてCE規格に適合したジャケットは
保護ウェアになるのです。プロテクターとして認められます!
上記の画像にも「個人用保護具(PPE)と見なされなければなりません」と書かれていますね!
なので、正解は保護ウェア(個人用保護具)でした♪
これまではCE規格の認可を得たプロテクターを、
ジャケットに装備して「安全」でしたが、
プロテクターは安全でもジャケット自体は分かりませんでした・・・。
そのため、第三者機関にしっかりと素材や縫製等のテストを受け、
プロテクターだけでなく、ジャケット自体も安全と認証を得たものだけが、
ジャケットではなく、保護具を名乗る事で出来るのです。
わざわざこういう事をしているメーカーは少ないかと思いますが、
ダイネーゼでは第三者機関からの認可を最重要ししております。
単純に「バイク用のジャケットだから安全です」と言っても
「そんなこと証明できないじゃん」となってしまうのです...。
(例えば、学生が面接のときに「英語が出来ます!!」と言っても言うだけでは話にならないので、
お金を出してテストを受けた上で、「T◯EICで800点取りました。」となれば、
面接官もおぉ!それなら出来るね!となるのと同じですよね。)
創業者で会長のLino Dainese曰く、
『消費者をクライアントとしてではなく、友人として見る事に徹底してこだわっています。
家族や友人に、安全ではないものを渡したりはしないでしょう。
CE安全認証を避け、黙ってごまかす事だってできます。
(それが安全だと言って)消費者をミスリードする事は簡単です。
しかし、私たちが“安全だ”というとき、それにはちゃんと理由があります。
研究所においてテストを行っていますし、実際のトラックでもテストを行っています。』
素晴らしい考えですね!!
なので、ダイネーゼの商品は“安全です”
皆様がお持ちのジャケットは
ジャケット?ですか!?
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