ジャケットでしょうか!?

作成日 2015年2月19日 | 最終更新日 2020年6月17日
By 福岡店スタッフ

こんにちは、Fukuoka店、Nagahamaです。

 

突然ですが、これはジャケットでしょうか!?

DSC00244

一般的にはジャケットですが、

ジャケット”ではないのです!!

 

どういうことかをご説明致します!

 

以前プロテクターの安全性について、ご紹介させていただきました。

プロテクターの安全の見極め方

 

そしてCE規格には

プロテクター用のCE規格とジャケット用のCE規格等があるのです。

 

プロタクターの役割は衝撃を吸収する事なので、

衝撃を吸収するテストが行われ、問題がなければ認可がおります。

衝撃吸収能力ということです。

CCF20150219_00001 (2) CCF20150219_00000 (2)

 

ジャケットの場合は以下のようになるのです。

リスクの高い箇所に応じてエリア分けし、

引裂強度や衝撃、摩擦、切断、縫い目やファスナーまでもしっかりとテストします。

CCF20150219_00001

そしてCE規格に適合したジャケットは

保護ウェアになるのです。プロテクターとして認められます!

上記の画像にも「個人用保護具(PPE)と見なされなければなりません」と書かれていますね!

CCF20150219_00000

なので、正解は保護ウェア(個人用保護具)でした♪

 

これまではCE規格の認可を得たプロテクターを、

ジャケットに装備して「安全」でしたが、

プロテクターは安全でもジャケット自体は分かりませんでした・・・。

 

そのため、第三者機関にしっかりと素材や縫製等のテストを受け、

プロテクターだけでなく、ジャケット自体も安全と認証を得たものだけが、

ジャケットではなく、保護具を名乗る事で出来るのです。

 

わざわざこういう事をしているメーカーは少ないかと思いますが、

ダイネーゼでは第三者機関からの認可を最重要ししております。

 

単純に「バイク用のジャケットだから安全です」と言っても

「そんなこと証明できないじゃん」となってしまうのです...。

 

(例えば、学生が面接のときに「英語が出来ます!!」と言っても言うだけでは話にならないので、

お金を出してテストを受けた上で、「T◯EICで800点取りました。」となれば、

面接官もおぉ!それなら出来るね!となるのと同じですよね。)

 

創業者で会長のLino Dainese曰く、

『消費者をクライアントとしてではなく、友人として見る事に徹底してこだわっています。

家族や友人に、安全ではないものを渡したりはしないでしょう。

CE安全認証を避け、黙ってごまかす事だってできます。

(それが安全だと言って)消費者をミスリードする事は簡単です。

しかし、私たちが“安全だ”というとき、それにはちゃんと理由があります。

研究所においてテストを行っていますし、実際のトラックでもテストを行っています。』

素晴らしい考えですね!!

 

なので、ダイネーゼの商品は“安全です

 

皆様がお持ちのジャケットは

ジャケット?ですか!?

DSC00245

 

ご不明な点等ございましたら、

FACEBOOKのコメント欄や

お気軽に店舗までお問い合わせくださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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電話:092-292-1790

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