1997年の登場以来常に世界で戦うライダーの足元を彩り、そしてしっかりと保護してきた、
ダイネーゼ、トップモデルのレーシングブーツ『AXIAL』
安全性のみならず、動作性能も抜群なこのブーツをを今回はご紹介致します。
AXIAL D1 BOOTS ¥108,900(税込)
通常のレーシングブーツと比べ脛付近が、とてもスッキリとした見た目に。
この脛から足首分にパンツの裾を被せる、インタイプのブーツになっています。
日本とヨーロッパではこの呼び名が逆になりますのでご注意ください。
独自の歪み制御システムを備えたブーツとスーツの間のインテグレーションは、足首のねじれを制限し、
比類のない正確なライディングを可能にします。
スーツとブーツが一体となって機能するように設計・開発されており、従来のシステムと比較して、
ライダーにより高レベルな安全性を提供しています。
レザーパンツと合わせてみるとこんな感じに。
このブーツイン、実は特許取得しておりダイネーゼのみ、採用できる唯一無二のシステム。
ブーツインシステムの採用で外部の障害物の引っかかり、関連パーツとの接触等
ライディング中に考えられる様々な事故要因を排除しています。
ブーツを、パンツやスーツと一体化させることで、危険にさらされる可能性の軽減と共に、
ライダーにストレスのない動作性も提供しています。
バイク降車時の歩き易さには、驚きの声をあげられるお客様も多数おられます。
ダイネーゼのスーツやパンツのほとんどが脹脛部分は、ダブルファスナーが採用されています。
装着時にはこちらのファスナーを両方とも全開に。
内側にベルクロが取り付けられているのが、お分かりでしょうか。
ブーツ側の脛にあるオスベルクロと重ねて、合わせるスーツやパンツと固定させます。
装着後は2本あるファスナーのうち短い方は全開にし、長いほうは閉めて頂きます。
ブーツ、パンツともファスナーの開け閉めにややてこずる方もおられますが、
以前のブログではブーツの履き方も紹介しておりますので、ご覧ください。
2022年2月7日ブログ ダイネーゼのレーシングブーツの特徴について
つま先には金属スライダーもあり、とてもレーシーな雰囲気ではございますが、
通常のブーツよりも脛付近は細めに作られていますので、レザーパンツのみならず、
デニムやコットン素材などの、カジュアルなものと合わせても違和感なし!
ブーツ単体で見ると合わせるパンツは、どうしてもレザーを連想しがちですが、
スポーツ系のバイクではない、ツーリングバイクにお乗りの方にも好評です。
デニムとあわせても、足首から下しか見えないため、バイク感の強いブーツは苦手…
そんな方にもオススメです。
つま先には軽量化されたマグネシウムスライダーを標準装備。
脛部分のカバーを外しますとカーボンパーツが贅沢に使用されています。
バイク乗りでカーボンが嫌いな方は、なかなかおられないと思いますが(笑)
歩き易さや、縦方向への動作性能の良さも納得いただけるのではないでしょうか。
AXIAL構造と呼ばれるこのシステム。
縦方向へは抜群の動作性を見せながら、横からのねじれには脅威的な強さを持っています。
通常のバイク用ブーツですと、足首周りをガッチガチに固めてあるので、
確かに安心ではあるのですが、縦方向への動きが鈍い…そんな心配も御座いません。
このシステムはダイネーゼの他のレーシングブーツにも採用されています。
こちらはブーツ内部に施されている、ドローコード。
このパーツを下すことで足首付近をさらに安定させることができます。
サイズ感に関してですが、他のレーシングブーツより、踵やくるぶしのあたりはややタイト目です。
簡単に言うと狭いということになりますので、やはり試着は必須かと思います。
私が普段は26.5から27サイズを履きますが、NEXUS 2 BOOTSで27.5、AXIAL D1 BOOTSで28でした。
甲の高さや足幅で感じ方は様々ですので、そのあたりもしっかり意識してご試着ください。
バイク降車時の歩き易さや、軽量性などから、サーキット走行をされる方ばかりではなく、
ネイキッドタイプのバイクの方からも高評価を頂いております。
レーシングブーツ購入をご検討中の方は、是非一度足入れされてみてくださいませ。
本日ご紹介した商品は以下からもご確認いただけます。
皆様のご来店お待ちしております。