完全ワイヤレス型エアバックSMART JACKETについて改めてご紹介

作成日 2023年12月2日
By 谷岡(タニオカ)

いつもダイネーゼ大阪箕面ブログをご覧いいただきまして、誠にありがとうございます。

ダイネーゼが展開している、最新の完全ワイヤレス型エアバック”SMART JACKET”が警視庁に導入されて早一年。
多くのお客様にご提供してきたSMART JACKETですが、ご検討中の方に向けて今一度改めてご紹介をしたいと思います。

完全ワイヤレスの仕組み

従来のモーターサイクル用のエアバックと言えば、ワイヤーでライダーと車体と繋ぎ、アクシデントによって一定の距離を離れた時に展開する。というものが一般的でした。
しかしSMART JACKETは7軸センサーにより、ライダーの動きを毎秒1000回モニタリングしています。
走行中危険な状態になればセンサーが察知して展開しますので、ワイヤー式とは根本的に別物なのです。

仕組みについて

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どういった仕組みなのか?というご質問をよくいただきます。先ほど7軸センサーと記載しましたが、この7軸は傾斜角センサー3つ、加速度センサー3つ、GPSで成り立っています。
7つのセンサーがそれぞれ働くことによって、ライダーが今、どこで、どれくらいの速度で、どんな状態で走っているのかを明確にモニタリング。転倒や追突などのアクシデントで瞬時にエアバックが作動する。という仕組みです。

エアバックの起動条件

そして起爆する事象は以下の通り。

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  1. 追突
  2. 正面衝突
  3. ハイサイド
  4. 回転を伴う、または伴わないローサイド

重大な怪我につながる事象に対してエアバックが展開します。

ただし、

  • 走行速度10km以上
  • バイクの振動を感知していること

いずれかの作動条件を満たしていることが必要です。

プロテクション解説

では、重要なエアバック本体について解説します。
SMARTJACKETのエアバックによる保護範囲は背中、胸、首が対象なのですが、ここが重要なポイントとなります。

モーターサイクル用エアバックの安全規格"CE1621-4"をご存じでしょうか。
ハードプロテクターの併用無しで、胸部・背部共にこの規格をクリアしているのは国内外でもSMART JACKETだけなのです。

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ガスがエアバックを均一の厚さに膨らませることによって、展開範囲全てを同じ強度で保護します。
そのプロテクション性能はダイネーゼのプロテクター換算で胸部は8枚分、背部は7枚分。

マイクロフィラメントについては動画でもご紹介しています。ぜひご覧くださいませ。

 

豊富なバリエーション

最も定番なベストタイプに加え、ジャケット内臓タイプもラインナップがございます。

SMART JACKET ¥149,600(税込)

SMART JACKET WOMAN ¥149,600(税込)

SMART JACKET HI VIS ¥158,400(税込) 

SMART JACKET LEATHER ¥182,600(税込) 

SMART JACKET LS ¥169,400(税込) 

SMART JACKET LS SPORT ¥182,600(税込)

ダイネーゼ大阪箕面ではいずれのタイプも店頭にご用意。
ご試着などしていただけますのでお気軽にお声がけくださいませ!

Tags: モーターサイクル, D-air®(エアバッグ), 特許技術, スマートジャケット

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