ダイネーゼならではの特許技術があります。
ライダーの身を守るための安全性はもちろん、ライディング時の姿勢や動きを元に快適性にも重視して設計されています。
他には真似できないダイネーゼだけの技術が最大限にライダーの身を守り、快適なライディングを可能にしてくれます。
身を守るためだけを重視すると単純に全身にを覆う様にプロテクターを着けてしまえば全身を守ることはできますが、この状態でライディングとなると身体の動きの妨げになり、事故の原因になってしまう可能性もあります。
事故を未然に防ぐ、転倒時に最大限ライダーを保護するという2段のセーフティーがダイネーゼの安全への追求です。
アクティブセーフティーとパッシブセーフティーの両立がライダーの身を守り、快適で安全なライディングを与えてくれます。
それでは早速、快適なライディングと高い安全性を可能にした特許技術をお伝えします。
- 耐久性に優れたD-SKINレザー
- ストレスのない動きを与えるMicroelastic 2.0
- 自由な動きと最高のフィッティングを与える伸縮素材
- ライダーの指を守るDCP(ディストーション コントロール)
ブーツイン、D-AXIAL構造
レーシングブーツにはブーツインタイプとブーツアウトがあります。
ダイネーゼではブーツの外側に裾が出る事をブーツインと呼び、ブーツの中に裾を入れる事をブーツアウトと呼びます。
ブーツインは特許技術でダイネーゼだけのレーシングブーツです。
GPライダーが使用しているブーツと全く同じモデルを使用する事ができ、操作性はもちろんレーシングブーツの中でもトップレベルのモデルです。
二層構造になっており内側の構造がカーボンアラミド繊維で設計されており、シフト操作に欠かせない前後の動きは自然に行う事ができますが、左右の動きは無く足首の捻りを防ぎます。
転倒の際に足首へのダメージは大きく、とても捻りやすく折れやすい箇所ではあります。
この構造が足首への衝撃を軽減させ、シフト操作の自由を与え快適なライディングと最高のパフォーマンスを与えてくれます。
D-SKINレザー
D-SKINレザーは繊維を太くするためにフルグレインレザーにシリコン樹脂の加工がされており、薄くて柔らかく、耐久性の高いレザーです。
一般的なフルグレインレザーよりも40%以上の耐久性があり、レザースーツからジャケット、パンツにも使用されているモデルがございますので、高い安全性をお求めの方はD-SKINレザー使用モデルが特におすすめです。
<D-SKINレザー使用モデル>
Microelastic 2.0
多くのモデルに採用されており、得にレザージャケットやパンツ、レザースーツ、レザーグローブに施されています。
肩や背中、膝、拳付近は快適な動きが必要とされますが、ファブリックやシャーリングでの加工が難しい箇所にMicroelasticが施されています。
Microelasticを採用する事でレザーの強度を落とす事なく自由な動きと快適性を高める事ができ、ライディングのサポートを可能としてくれます。
TRIAXIAL
3つの方向に伸びたシャーリングが自由な動きと最高のフィッティングを与えてくれます。
これはライディング時においてとても重要なシャーリングです。
ライディング時の肩や腰の動きは全て同じ方向に伸びているのではなく、それぞれ伸縮する方向が違うため、肩から横腹、腰にかけて伸びたシャーリングはそれぞえ違う方向に伸びる様になっています。
このシャーリングがある事でライダーの動きに合わせてそれぞれが正しい方向に伸縮するため、タイトフィットでも自由な動きを可能とし快適なライディングを与えてくれます。
ダイネーゼはタイトフィットを推奨としていますが、この技術を使用する事でダイネーゼでしかないタイトフィットを実現しています。
DCP(ディストーション コントロール)
転倒の際に一番衝撃を受ける小指はとても折れやすいためプロテクションでの保護がとても重要で、レザーグローブの小指に施されているプロテクションが特許技術を取得しています。
小指をガチガチに固定するのではなく、クラッチ操作も快適に行う事ができる様に関節部分を避けて配置され、小指の付け根にあるプロテクションが小指のねじれを防ぎ衝撃を最大限に軽減してくれます。
独自の特許技術がダイネーゼでしか得る事ができない快適性と安全性の高さがライダーの事を考え抜いて設計されています。
これまでにない快適なライディングを可能としてくれます。