今やMoto GP でもおなじみの光景となった
ダイネーゼライダーのブーツインスタイル。
そもそもこのブーツをスーツの中に入れるスタイルは、
どこから来たのでしょうか?
本日はブーツインスタイルの理由をお話致します😉
現在プロライダーたちが使用しているのは
このAXIAL D1 BOOTS。
ここへ行きつくまでの道のりは
長年の研究とダイネーゼの技術があってこそ。
ダイネーゼは研究の中で、プロのライダーが着用する
すべてのパーツは、お互いのパーツと相乗効果を
発揮するように設計されることで、
より高い保護効果が得られることを学びました。
そしてより完全なプロテクションシステムを目指すうえで、
足と、足首の部分にも注意を払ってきました。
1997年には、スーツの中に装着するブーツを初めて発表。
一見、従来のアウトタイプより
複雑な構造へと変化させたことに
疑問を感じる方も多いかと思います。
インタイプへと変化させた理由は大きく分けて2つ。
1「衝撃からの保護」と「衝撃回避の安全能力」
従来の物は衝撃からの保護は可能なものの、
衝撃を回避、または軽減させる事は難しく
実現されていませんでした。
スーツとブーツが一体となって機能するように
設計・開発を進め、独自の歪み制御システムを備えた
ブーツを中に入れる事で、足首のねじれを制限。
「衝撃の回避・軽減」を実現させたのです。
2未然に事故を防ぐ
1でもお話した「衝撃の回避・軽減」は難しいものですが、
アウトブーツは多くの突起物が付いていて、
外部の障害物に引っかかったり、
バイクの部品にぶつかる可能性がある、
このリスクを回避するのが一つの狙いに。
また、同時にブーツを中に入れることによって、
転倒の有無に関わらず、ライディング中に靴が開いてしまう
可能性を排除することができました。
更に、今店頭に並ぶAXIAL D1 BOOTSは非常に軽量で、
人口工学に基づいて設計で動きやすくなっています。
怪我のリスクを減らし、よりパフォーマンスを
向上できるように考えられています。
このAXIAL D1 BOOTSの驚くべきプロテクション能力については、また後日ご紹介いたします😉
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、ダイネーゼのブーツインスタイルで、
安全で快適なライディングを♪
それでは!