ブーツインスタイルの理由

作成日 2021年5月2日
By 京都店スタッフ

今やMoto GP でもおなじみの光景となった
ダイネーゼライダーのブーツインスタイル。

そもそもこのブーツをスーツの中に入れるスタイルは、
どこから来たのでしょうか?

本日はブーツインスタイルの理由をお話致します😉

 

現在プロライダーたちが使用しているのは
このAXIAL D1 BOOTS。

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ここへ行きつくまでの道のりは
長年の研究とダイネーゼの技術があってこそ。

 

ダイネーゼは研究の中で、プロのライダーが着用する
すべてのパーツは、お互いのパーツと相乗効果を
発揮するように設計されることで、
より高い保護効果が得られることを学びました。

そしてより完全なプロテクションシステムを目指すうえで、
足と、足首の部分にも注意を払ってきました。

1997年には、スーツの中に装着するブーツを初めて発表。

 

一見、従来のアウトタイプより
複雑な構造へと変化させたことに
疑問を感じる方も多いかと思います。

インタイプへと変化させた理由は大きく分けて2つ。

 

1「衝撃からの保護」と「衝撃回避の安全能力」

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従来の物は衝撃からの保護は可能なものの、
衝撃を回避、または軽減させる事は難しく
実現されていませんでした。

スーツとブーツが一体となって機能するように
設計・開発を進め、
独自の歪み制御システムを備えた
ブーツを中に入れる事で、足首のねじれを制限。
「衝撃の回避・軽減」を実現させたのです。

 

2未然に事故を防ぐ

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1でもお話した「衝撃の回避・軽減」は難しいものですが、
アウトブーツは多くの突起物が付いていて、
外部の障害物に引っかかったり、
バイクの部品にぶつかる可能性がある、
このリスクを回避するのが一つの狙いに。

また、同時にブーツを中に入れることによって、
転倒の有無に関わらず、ライディング中に靴が開いてしまう
可能性を排除することができました。

 

 

更に、今店頭に並ぶAXIAL D1 BOOTSは非常に軽量で、
人口工学に基づいて設計で動きやすくなっています。
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怪我のリスクを減らし、よりパフォーマンスを
向上できるように考えられています。

このAXIAL D1 BOOTSの驚くべきプロテクション能力については、また後日ご紹介いたします😉

 

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、ダイネーゼのブーツインスタイルで、
安全で快適なライディングを♪

それでは!

Tags: ブーツ&シューズ, ストリート・ロード, モーターサイクル, レーシング

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