こんにちは!
今年のMotoGPチャンピオンが23年ぶりにサテライトチームから排出されたり、
日本人レーサーの小椋藍選手が念願のMoto2チャンピオンに輝き、
Moto3では1997年にバレンティーノ ロッシが記録した年間最多勝の11勝を更新する14勝をあげる新星が現れたりと、
とても歴史的なシーズンとなりました。
それと度重なる各ライダーの電撃移籍...
レース以外で驚かされることの多い1年といっても過言ではないと思います!
さて、今回のブログは毎年恒例である来シーズンに向けて行われるウィンターテストでみせた、
各ダイネーゼライダーの個性とチームカラーあふれるテストスーツをご紹介いたします!
ぜひ最後までご覧くださいませ🙋♂️
まず初めに嬉しいお知らせです!
2025年からMoto2よりMotoGPへステップアップするFermin Aldeguer選手(フェルミン アルデゲル)#54
シーズン中に来季のMotoGP参戦が発表されると、
レーシングギアをDaineseに変更!
新たにダイネーゼファミリーが増えました👏
彼は2025年に20歳になる超ルーキーでこれからの活躍がとても期待できる選手です!
サテライトチームでグレッシーニ所属でありながらも才能をDucatiに認められファクトリーと契約しているのは、
ダイネーゼライダーのファビオ ディジャナントニオ選手に次いで2人目です。
テスト走行では転倒するほどアグレッシブなライディングをメディアを前に披露したり、
スタート練習でヘルメットでスクリーンを割ってしまったりと大変エネルギッシュな選手ですね!
お次に紹介する選手はMoto3ランキング2位の同じく来年20歳の若きスペイン人ライダー、
来シーズンは順当にMoto2へステップアップをするDaniel Holgado選手(ダニエル オルガド)#96
Moto3で使用していたゼッケン番号96はすでにMoto2で使われているので、
来シーズンは27番となりそうです🤔
世界中で勢力を伸ばしているバイクメーカーCFmotoのAsparチームにライバルである、
今年のMoto3チャンピオンと共にMoto2へ挑戦します!
個人的に彼のファンなのでライバル同士切磋琢磨し、
MotoGP昇格を目指して頑張ってほしいです!
Moto2はチームやスポンサーのメインカラーなどが大変色とりどりで、
各チームのマシンやレーシングスーツが映えます😊
CFmoto Asparチームカラーであるライトブルーとビビットなピンクがいいコントラストですね!
来年のMoto2にも目が離せません!
階級が上がりましてお次はMotoGP選手のテストスーツに移ります。
Ducatiのサテライトチームである、
Prima PRAMACチームから師匠であるロッシのチームで同じくDucatiのサテライト、
VR46チームに移籍するFranco Morbidelli選手(フランコ モルビデリ)#21
テストスーツは彼のパーソナルカラーのグリーンとVR46チームのイエローが良いグラデーションになっております👏
注目なのが、わきや股関節、膝裏に配置されている伸縮素材の色が普通ブラックですが、
ブルーになっておりイエローと相性抜群のカラーチョイスになっておりますね!
4年前はYAMAHAの型落ちマシンにもかかわらず、
ランキング2位を獲得した実力者ですが、
最近は調子を落とし気味でトップ10入りはなかったですが、
今シーズンは惜しくも表彰台を逃したりと調子も上向きになっております!
VRライダーズアカデミー慣れ親しんだスタッフと共に、
乗り慣れ始めた2024年スペックのDucatiマシンで来年こそは表彰台に上がってほしいですね!
そして最後にご紹介するMotoGPライダーは、
今年の成績はなかなか振るいませんでしたが、
2023年シーズンは型落ちマシンながらランキング3位を獲得し、
来シーズンからはVRライダーズアカデミー時代から慣れ親しんだVR46チームを離れ、
念願のアプリリアのファクトリーシートに座るMarco Bezzecchi選手(マルコ ベッツェッキ)#72
彼のテストスーツはレッドとブラック基調で色使いはとてもシンプルながら、
全身に複雑な幾何学模様が施されており、
企業秘密や技術の流出をも守るために複雑な模様を入れることで形が分からないようにするという、
いかにも"テスト"という雰囲気が出ておりますね!
あともう1つユニークな点を挙げると、
ハンプにヒョウ柄のファーが入っております😲
こんなデザイン初めて見ました笑
ここ数年進化が著しいアプリリアで今シーズンのチャンピオンとチームメイトになります!
2人はMoto2時代はつかみ合いのケンカをしたことがあるらしいですが大丈夫なのでしょうか...
今年は序盤からマシンの適合に苦しみ、
表彰台になかなか乗れなかったり大きなクラッシュがあったりと、
本来のポテンシャルを発揮できずじまいでしたが、
夢のファクトリーマシンを駆り思う存分活躍してほしいですね!
いかがでしたでしょうか?
グランプリライダーの個性的なウィンターテストスーツのご紹介でした!
このようにダイネーゼではお客様の細かなご要望にもお応えできる、
デザインオーダープログラムのCustom Worksがございます。
「GPレーサーのようなレーシングスーツが作りたい!」
「自分好みのレザージャケットをデザインしたい!」
などなどお客様だけのレーシングスーツ、レザージャケット、
レザーパンツやレーシングブーツもオーダー可能でございます!
ぜひ気になった方はこちらからご覧くださいませ!
それでは次のブログでお会いしましょう!
Arrivederci~🏍️