こんにちは!
今回のブログはダイネーゼのハイエンド
レーシングブーツがなぜ裾の中に入れるのか?
その理由について詳しく取り上げていこうと思います!
どうぞ最後までご覧くださいませ!
まず、このインブーツシステムがいつからあるのか。
時代は1990年代後半までさかのぼります。
98年、世界最高峰の250ccクラスで若き当時19歳の
ヴァレンティーノ・ロッシが履いているブーツこそ、
ダイネーゼが誇る特許技術のオリジンなのです。
ブーツインシリーズが誕生して20年以上経っているのは
皆さんにとってすごく意外かもしれません😀
プロテクションとは”衝撃から身を守る”ということを
意味しがちですが、ダイネーゼはそのそもそもの部分、
”衝撃を未然に防ぐ”ことはできないか?
ということに気づいたわけですね!
そこでダイネーゼは”地面との摩擦”に注目します。
地面に対して摩擦力が強いと回転運動を生んでしまい、
大きなダメージにつながります。
なるべく回転運動を起こさず滑らせて、
衝撃を逃がすために肩や肘、膝といった
体の出っ張りがある部分に樹脂系プレートより
摩擦力の低いメタルプレートが
ダイネーゼ製品に取り付けられているのは
有名な話ですよね!
ブーツインも回転運動を防ぐ重要なポイントなのです。
アウトブーツ (左) TORQUE 3 OUT BOOTS
とインブーツ (右) AXIAL D1 BOOTSを見比べますと、
明らかにアウトブーツの方がスネのところが
ゴツゴツしているのが分かります。
こういった突起物が地面、またはバイクの部品に
引っ掛かり、バイクから投げ出された後の
大ダメージに関与しています😱
アウトブーツと外見を見比べて
インブーツがやや貧弱に見えたかもしれませんが
侮ることなかれ😤
フレームはカーボンとケブラーで作られており
強度と軽さの両立を実現しています!
”ケブラー”という材質に
聞き覚えがない方いらっしゃると思います。
どんなものに使われているか申しますと、
防弾チョッキに使われる素材です😆
この強靭な内部フレームが
トップライダーの足首を
大きなクラッシュから守ってきました!
また徹底した軽量化が安全性にも繋がっております!
着地の衝撃から回転運動に変わってしまった場合、
最大の敵は遠心力なんです。
特に体の末端の足につける装備品が
重くなってしまえば、遠心力が強まり、回転運動が
起こりやすくなってしまいます😱
そのためフレームから何から何まで軽い素材を
採用しております。
軽いことは安全なだけでなく快適性にも
大きく寄与しております!
過酷なレース環境で疲労を蓄積させない、
物凄く楽に履けるこのブーツを
ヴァレンティーノ・ロッシはこのブーツを履いて
「スニーカーを履いているようだ!」と、
AXIAL D1 BOOTSの快適さを絶賛しました😊
いかがでしたでしょうか?
ダイネーゼのトップクラスレーシングブーツが
インブーツの理由とその安全性、快適性を
紹介いたしました!
20年以上、GPライダーに提供し、
得たフィードバックから研究し、
改良を重ね続けたインブーツ。
是非、ご試着だけでもご来店頂き、
その安全性、快適性を実感していただければ幸いです😊
ダイネーゼにしかない技術を体感してみませんか?
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております!
それでは次のブログでお会いしましょう🏍️