梅雨も明けて暑い夏がやってきました。暑い夏というとオートバイの排熱が非常に気になる季節でもありますよね。
長距離ツーリングでは排熱が当たる箇所を低温やけどしてしまったり赤く腫れてしまった...。という声も多く聞きます。私も大型SSに乗っているのでそのお気持ちはよくわかります。
そこで私は夏の排熱対策の1つとしてレザーパンツをお勧めしてます。
夏場にレザーパンツなんて...と思った方も多いのではないでしょうか。実はレザーパンツは真夏のオートバイの排熱対策に有効的なのです。
レザーは通常のデニム生地に比べ熱伝導率が低い為、長距離ツーリングでも低温やけどの防止にも繋がります。
今回はシンプルなデザインのPONY 3というモデルを例にレザーパンツをご紹介致します。
PONY 3 PERF. LEATHER PANTS ¥60,500(税込)
PONY 3は日々のツーリングをより快適に、安全を実現するために開発されたレザーパンツです。
レザーはダイネーゼならではのTUTUレザー(牛革)を使用。優れた耐久性、摩擦強度を兼ね備えています。
ファブリックの伸縮材の面積も非常に広く、より一層快適にスムーズに動けます。
膝にはシャーリングが大きく採用され、かなり動きやすく作られております。
先程ご紹介したファブリックと相まって非常に動きやすく、ストレッチができるぐらい足を曲げることができます。
そして膝には取り外し可能のハードタイプのプロテクターを装備。
加えてヒップにもソフトタイプのプロテクターのPro-Shapeを使用する事で、優れた安全性を実現しながらも動作性を妨げる事なく、快適にお使い頂けます。
シンプルかつスタイリッシュなデザインなのでどんなオートバイでも合わせやすそうですね。
写真の車体は私の愛車であるYZF-R1'98ですが、ニーグリップをすると丁度膝の先端がフレームに当たり、膝辺りを低温やけどしてしまう時がございました。
しかしPONY 3では膝部分はレザーでできている為、フレームの熱から身体を守ってくれます。
オートバイの排熱で一番多くの声が上がるのはフレームに当たる太ももと膝部分。PONY 3では太ももと膝部分はレザーを使用しているため、排熱対策に有効的です。
また、V型エンジンに多い股裏部分もしっかりとレザーを使用しておりますので、エンジン形式を問わず真夏の熱い排熱対策にお勧めです。
PONY 3はデザインもシンプルなので車種を問わずお使い頂けるかと存じます。
今回ご紹介したモデルはPERF.(穴あき加工)モデルなので通気性にも優れてます。外からの風を取り込めるのは勿論、中の熱も放出することが可能です。
ここで一つレザーパンツ関する豆知識をご紹介させて頂きます。
特にシートの高いSS系バイクにお乗りの方で、レザーパンツ着用時にオートバイに跨りにくいと感じた方は多いのではないでしょうか。
実際にデニム生地のパンツと比べるとレザーパンツは股の開きが狭まるので跨りにくくなります。デニムと同じ感覚で跨ろうと思ったら、予想以上に脚が上がらず、ダンデムシート付近にぶつけて傷が入ってしまった...なんて経験ある方もいるのではないでしょうか。私は過去に1度経験し、3日ほど落ち込みました。
コツと致しましてはハンドルに手を添え、上半身を車体に被せるようにし、脚を曲げて膝を滑りこませるようにすると脚が上がりやすくなり非常に跨りやすくなります。
是非お試しくださいませ。
いかがでしたでしょうか。ダイネーゼ埼玉三郷ではご試着も可能ですので、オートバイとの相性も確認できます。是非ご来店下さい。
今回ご紹介させて頂きました商品は下記URLからご確認頂けます。