そろそろレーシングスーツに袖を通し、サーキットへ向かう準備を始めている方も多いのではないでしょうか。 タイムアップを狙う高揚感は何にも代えがたいものですが、サーキットを最後まで笑顔で走り切るための大前提は、やはり"確かな安全性"にあります。心に余裕を生むほどの安心感は、ライディングをよりアグレッシブに、そしてより楽しいものへと変えてくれます。

そんな安全装備の中でも欠かせないのがグローブ。今回はMotoGPなどの世界GPライダーも愛用する、フラッグシップグローブをご紹介します。
FULL METAL 7 GLOVES
チタンとケブラーを使用したPro-Tekプロテクションインサートを採用し、最高の快適性と感度を実現したゴートスキン製の革新的なモーターサイクルグローブ。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
フィット感

実際にスタッフが着用致しました。着用スタッフは指の付け根あたりの手の甲を基準とした外周で20cmとなっており、普段Sサイズを着用しています。今回もSサイズが丁度良いサイズでした。タイトすぎず、かといって余りもない絶妙なサイズ感は、歴代モデルから引き継がれた精緻なカッティングの賜物と言えるでしょう。
レザー自体は非常に柔らかいドラムダイ ゴートスキンレザーを使用しており、新品の状態でもまるで馴染んでいるかしなやかで吸い付くような柔らかさを実現しています。

握り込んでまず感じるのが、"Pro-Tek"プロテクションのフィット感の良さ。このプロテクションは衝撃に対して優れた吸収能力を持つPU(熱可塑性ポリウレタン)をベースに、チタニウム製のプレートを組み込んでいます。

Pro-Tekプロテクションの特徴は緻密に計算された立体構造です。 人間の手の動きを解剖学的に分析して設計されているため、レバー操作のために深く握り込んだ際でもプロテクションが手の動きに追従するように設計されています。.jpg?width=1000&height=562&name=IMG_7171%20(1).jpg)
指先も伸縮素材を採用しており、クラッチ操作なども突っ張る感触が無く非常にやりやすいです。
また、風を受ける前面部にはパンチング加工がされており、グローブ内を快適に保つように設計されています。

指の付け根にはストレッチ素材を採用しており、操作性に貢献しています。
実際にハンドルからブレーキレバーに指の伸ばす際にも、このストレッチ素材が上手く機能してスムーズに操作することができます。
安全性

転倒時に地面と擦れやすい箇所にはスライダーを装備。"Pro-Hand"という技術を採用しており、従来のハードプロテクターよりもハンドルからの感触をより得られやすくなっています。

レーシングアクシデントにおいて、最も路面と接触しやすく、かつ複雑な怪我を負いやすいのが"小指”です。そんな小指にはDCPシステムを採用。
このシステムは、転倒して路面を滑走する際に、指の関節が不自然な方向へねじれる(捻転)のを物理的に抑制する構造になっています。

縫製は防弾チョッキにも使用されているケブラー繊維を使用し、縫い目部分にも最大限に強度を持たせることで、万が一のアクシデント時に縫製部分から裂けにくくする最善のつくりになっています。
また、手の平と手の甲は一枚革を使用することで最大限の耐性を確保し、縫い目を少なくしています。ステッチが必要な箇所には、最も強いアラミド繊維の糸を使用しております。

Full Metal 7はプロテクションなどを再設計することにより、ダイネーゼグローブでは初となる安全認証レベル2(Level 2 EN 13594)の認証を取得しています。操作性はそのままに、より安全に走行することができます。
まとめ
FULL METAL 7は、MotoGPなどのトップライダーも愛用しているまさにダイネーゼの技術の結晶です。限界に挑むサーキットユーザーはもちろんのこと、最高レベルの安全性を確保したいツーリングユーザーにこそ選んでいただきたい逸品です。
操作性と防護性能をこれ以上ない次元で両立したこのグローブがあれば、今シーズンのライディングはより深く、より濃密なものになるでしょう。
世界中のプロライダーを虜にするその驚異的なフィット感と安心感を、ぜひ店頭で実際にお確かめください。
余談...
2月に入り、MotoGPも2026年シーズンテストが開始されましたね。テストが始めるとようやく年が変わったなと実感致します。
現在テスト結果やライダーの移籍情報などでにぎわっておりますが、私の推しでもあるMarco Bezzecchi選手がアプリリアファクトリーとの契約延長を発表致しました。

Bezzecchi選手の契約延長は、現在の相棒でもあるRS-GPとの結婚式という形で発表されました。昨年には既にRS-GPとの"婚約"を済ませていたこともあり、この度の発表はまさにファン待望の、晴れての成婚となりました。

2026年シーズン、固い絆で結ばれた“最愛の妻”であるRS-GPと共に、彼がどのような輝かしい活躍を見せてくれるのか。 二人の新婚生活ならぬ新たな挑戦に、今からワクワクが止まりません。