先日のMotoGPタイGPはスプリントレースでルカ・マリーニ選手が3位を獲得し、大きく盛り上がりました。
やはりダイネーゼ&AGVライダーが上位に入ると嬉しいですね。
レースを観ているとレザースーツやグローブなど、ライダーが使用している装備に目が行くのはバイク乗りの性でしょうか。
今回はダイネーゼの真骨頂とも呼べるロングセラー1PCレザースーツ”LAGUNA SECA 5"に新色が追加されましたのでご紹介致します。
LAGUNA SECA 5 1PC LEATHER SUIT PERF. ¥282,700(税込)
LAGUNA SECA 5はダイネーゼ独自のレザーである、Tutuカウハイドレザーを使用し、強度としなやかさを高次元でバランスしています。今回は新たにホワイトメインのカラーリングが追加されました。
実際にスタッフが着用致しました。着用スタッフは174cm/68kgで、普段ジャケットサイズは48サイズを着用しています。今回も48サイズを着用しております。
※前後にプロテクターを装備しています
前面はホワイトメインですが、背中側はブラックメインとなっています。
サイズ感としてはレーシングスーツということもあり、全体的にタイトフィットです。腕・肩周りはゆとりもほぼ無く、少し猫背になるぐらいのフィット感です。
また、レザーがまだ馴染んでいない状態だと、少し呼吸も圧迫感があるぐらいのサイズ感です。
というのもダイネーゼでは立体裁断と呼ばれるバイクの乗車姿勢を想定している為、1PCレザースーツは猫背になるぐらいのフィット感が適正です。
レザー自体も2~3回使用して頂きますと柔らかく馴染んできますので、始めはジャストフィットでのサイズ感を推奨しています。
実際にオートバイに跨ってみました。前傾姿勢を取ってみると、タイトフィットながらもTri-Axialシステムと3 way stretchレザーインサートのおかげで非常にスムーズに動けます。
膝部分にもシャーリングとMicroElastic2.0を採用し、高い動きやすさを実現しています。レーシングバイクなどステップ位置が高い車体や、コーナリング時などの膝をかなり曲げる動作を行った際も気になる箇所は御座いませんでした。
裾はWファスナーを採用することにより、画像のようにブーツIN(裾が外)・ブーツOUT(裾が中)両方に対応。ブーツの選択肢も広がるのは嬉しいポイントですね。
最近レザースーツはブラックメインのカラーが多かったので、ホワイトメインは新鮮な感じがします。身体のラインがより引き立ち、全体的にスタイリッシュな印象を受けますね。
個人的には2009年Estoril GPでのFIAT YAMAHA×NASAコラボカラーリングを思い出します。その他にもGPライダーのウィンターテストみたいなカラーリングで非常に好みです。
いかがでしたでしょうか。店頭では実際にレーシングスーツのご試着も可能となっております。
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