気温も徐々に上がってきて、夏が近い事を感じさせます。暑い夏というとオートバイの排熱が非常に気になる季節でもありますよね。
長距離ツーリングでは排熱が当たる箇所を低温やけどしてしまったり赤く腫れてしまった...。という声も多く聞きます。私も大型バイクに乗っているのでそのお気持ちはよくわかります。
そこで私は夏の排熱対策の1つとしてレザーパンツをお勧めしてます。
夏場にレザーパンツなんて...と思った方も多いのではないでしょうか。実はレザーパンツは真夏のオートバイの排熱対策に有効的なのです。
レザーは通常のデニム生地に比べ熱伝導率が低い為、長距離ツーリングでも低温やけどの防止にも繋がります。
今回はシンプルなデザインのPONY 3というモデルを例にレザーパンツをご紹介致します。
PONY 3 PERF. LEATHER PANTS ¥89,100(税込)
PONY 3は日々のツーリングをより快適に、安全を実現するために開発されたレザーパンツです。レザーはダイネーゼならではのTUTUレザー(牛革)を使用。優れた耐久性、摩擦強度を兼ね備えています。
実際にスタッフが着用致しました。着用スタッフは180cm/70kgとなっており、普段パンツサイズは48サイズを着用しております。PONYは比較的スリムフィットなので今回は50サイズを着用しております。
着用した感想としては、全体的にタイトフィット目なサイズ感ということです。特に太もも辺りが他モデルと比べて絞られており、身体とパンツの間に無駄な動きが出にくくなっています。
ファブリックの伸縮材の面積も非常に広く、膝にはシャーリングが大きく採用され、タイトフィットながらもより一層スムーズに動けます。
そして膝には取り外し可能のハードタイプのプロテクターを装備。
加えてヒップにもソフトタイプのプロテクターのPro-Shapeを使用する事で、優れた安全性を実現しながらも動作性を妨げる事なく、快適にお使い頂けます。
実際にオートバイに跨ってみました。写真の車体は1299 Super Leggeraです。
ニーグリップをすると丁度シリンダーヘッドカバーに当たり、長時間乗っていると膝辺りを低温やけどしてしまう可能性が御座います。
しかしPONY 3では膝部分はレザーでできている為、その部分の熱から身体を守ってくれます。
オートバイの排熱で一番多くの声が上がるのはフレームに当たる太ももと膝部分。PONY 3では太ももと膝部分はレザーを使用しているため、排熱対策に有効的です。
また、V型エンジンに多い股裏部分もしっかりとレザーを使用しておりますので、エンジン形式を問わず真夏の熱い排熱対策にお勧めです。
PONY 3はデザインもシンプルなので車種を問わずお使い頂けるかと存じます。
今回ご紹介したモデルはPERF.(穴あき加工)モデルなので通気性にも優れてます。外からの風を取り込めるのは勿論、中の熱も放出することが可能です。
いかがでしたでしょうか。インスタグラムではPONYを使用したコーディネートもご紹介しております。また、台場店ではご試着も可能ですので、オートバイとの相性も確認できます。是非ご来店下さい。
先週の休みの日にスタッフ同士でツーリングに行ってきました。私を含め他スタッフも自分の愛車への拘りが強いので、ついついバイク話に熱が入ってしまい止まらなくなってしまいます。
皆様の愛車のお話も是非店頭でお伺いできたらと思います。
それではまた次回!Ciao,Ciao~