特に今の暑い時期は汗などでヘルメットの状態が万全でないケースが多く、
ヘルメットはいつでも万全の状態で使えるよう、定期的なメンテナンスが必要です。
今回は簡単な手順でご紹介をいたします。
「バイザーのクリーニング」
バイザーのクリーニングはほこりや汚れ、虫などを取り除きます。
バイザーを取り外し、柔らかい布と中性洗剤を使って内側と外側を丁寧に拭きます。特にPinlockシステムがあれば、外してクリーニングしましょう。
「外装のクリーニング」
ヘルメットの外装も同様にクリーニングします。バイザーを外して、水と中性洗剤を含ませた布で優しく汚れを落とします。
強くこすらず、塗装に傷をつけないよう注意します。
「内装の除菌」
肌に触れるヘルメットの内装は定期的に洗浄して清潔に保ちます。取り外し可能な場合は、中性洗剤を使ったぬるま湯や洗濯機にかけることもできます。
内装を外せない場合や顎ひもは基本的に取り外しは出来ないため、中性洗剤と布で拭きます。ポリスチレンに水が触れないよう注意しましょう。
乾燥後、全ての部品が完全に乾いていることを確認し、悪臭やカビの発生を防ぎます。
「交換のタイミング」
ヘルメットは激しい衝撃を受けた場合や、3年以上使用している場合は交換をご検討ください。
内装やEPSの劣化が保護性能に影響を与えるためです。
ヘルメットはライダーにとって重要な安全装備です。清潔でメンテナンスされたヘルメットは、快適性と安全性の向上につながります。定期的なケアを怠らず、安全なライディングを心がけましょう。
こちらの記事もおすすめ
レザージャケット、革ジャンのお手入れの仕方とは?プロのクリーニングサービスも紹介。
記事作成 : 世田谷店スタッフ
レザージャケットや革ジャンは、時間が経つほどにその独特の風合いと魅力が増すアイテムです。しかし、その美しさと耐久性を保つためには、適切なメンテナンスが欠かせません。...
2024年10月15日