夏のライディングは、気温や日差しの影響で装備選びが難しくなる季節です。
「暑いから軽装で走りたい」と感じる方も多いですが、安全性を考えるとバイク専用のジャケットは欠かせません。
では、夏のバイク用ジャケットはどのような基準で選べばいいのでしょうか。
本記事では、イタリアの老舗バイクウェアブランドDAINESE (ダイネーゼ) の視点から、夏のジャケット選びのポイントとダイネーゼの安全技術について解説します。
夏でもバイクジャケットが必要な理由
1-転倒時の保護性能
前提としてバイクジャケットは単なる衣類ではなく、ライダーの「身体を護る装備」です。
転倒時には路面との摩擦や衝撃が大きく、普段着のままでは皮膚が簡単にダメージを受けてしまいます。
バイク用ジャケットには、
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肩や肘など関節保護のプロテクター
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胸や背中など体幹保護のプロテクター
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耐摩耗性の高い素材
などが採用されており、ライダーの安全を確保する役割があります。
2-夏の直射日光と疲労の軽減
夏のライディングでは、直射日光を長時間受け続けることで体温が上がりやすく、疲労の原因になることがあります。
バイク用ジャケットは、日差しを直接受ける面積を減らし、体温上昇を抑える役割もあります。
さらに、通気性の高い素材やメッシュ構造を採用したジャケットは、走行風を取り込みながら内部の熱を逃がす設計になっています。
このように、日差しの遮断と走行風による冷却の両面から、夏のライディングを快適にする工夫がされています。
夏のバイクジャケット選ぶ3つの基準
通気性
夏用ジャケットで最も重要なのは通気性です。
メッシュ素材や大きなベンチレーションパネルを備えたジャケットは、走行風を効率よく取り込み、内部の熱を逃がします。
ダイネーゼでは、広いメッシュパネルを採用したモデルが多く、夏のツーリングでも快適性を確保できる設計になっています。
フィット感とライディング姿勢
プロテクターが正しい位置で機能するためには、ジャケットのフィット感も重要です。
ダイネーゼのジャケットは
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ライディング姿勢に合わせた立体裁断
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ストレッチパネルによる動きやすさ
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走行中のバタつきを抑えるシルエット
など、ライディングポジションを前提とした設計になっています。
試着の際には実際にポジションをとっていただくことでより正確なフィット感を確かめていただくことが、ジャケット選びでは重要と言えます。
ダイネーゼの夏用ラインナップ
一口に夏用といっても、安全性を重視したものからシーズンの調整ができるものまで幅広くラインナップされています。ここではいくつかのラインナップをご紹介いたします。在庫状況や詳しい製品のご相談は最寄りの店舗までお気軽にご相談ください。
メッシュ面積の広いモデル

メッシュ面積が広いジャケットは、走行時に風を取り込む量が多くなります。真夏の走行でも十分に清涼感を感じられるでしょう。反面、標高の高いスポットや中間シーズンなどは厚手のインナーを着用したりと、調整が必要になる場面に出くわすこともあります。
調整用インナー付きモデル

そういった面では、調整インナー付きモデルは春先から秋期まで活躍シーンが多くなります。さらには防水機能も備わったモデルも展開されていて、夏場多いにわか雨やより優秀な防風性能を手に入れることができます。その分、価格帯(プライスレンジ)は上がりますが、性能を重視したい方に選ばれています。
スタイル重視のカジュアルモデル

近年は街乗り、お洒落なバイクスポットなどストリート需要の増加により、フード付きのカジュアルラインナップが選ばれる傾向があります。――一見バイクウェアと気づかれないカジュアルスタイルは、年代・性別問わず人気のラインナップです。お求めやすい価格帯なのも、人気の決め手です。
さて、今回の記事では夏用バイクジャケットの選び方と、老舗バイクウェアブランド ダイネーゼ が提供するアイテムのご紹介でした。本記事で紹介しているアイテムは、ほんのごく一部です。実際に、店頭フィット感や展開をご確認くださいませ。
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記事作成 : 谷岡(タニオカ)
2025年05月15日