【新型フラッグシップ】FULL METAL GLOVE 6 → 7 でなにが変わったのか

作成日 2024年4月20日
By 京都店スタッフ

こんにちは

今回は新登場した最上級レザーグローブ

" FULL METAL 7 GLOVES "

前の FULL METAL 6 GLOVES との違いを紹介していきます

FULL METAL 7 GLOVES
商品ページ

yellow
BLACK/YELLOW-FLUO
red
BLACK/RED-FLUO
blk
BLACK/BLACK

特徴
・耐久性の高いゴートレザーを使用
・人間工学を取り入れた技術でデザインされた PRO-TEK シェイプのチタンナックルスライダー
・内部で、手の部分を覆うように配置された ケブラー(アラミド)繊維のインサート
・ステッチにもケブラー(アラミド)繊維を使用
・新型手のひらスライダー "PRO-HAND SLIDER" を装備
・小指には DCPプロテクターを配置
・CE LEVEL 2 認証

 

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京都店では、2024/04/19時点で BLACK/BLACK - Sサイズ が入荷しました

付け心地などはぜひ実物を試着してみてください

では本題の

FULL METAL GLOVE 6 → 7 でなにが変わったのか

まとめてご紹介していきます

 

FULL METAL 6 GLOVES(商品ページ)

 


 

1. こぶし

knuckle
FULL METAL 7 / FULL METAL 6

見た目でかなり大きく変わったところはおそらくこの部分で
前モデルはカーボンベースにチタンナックルと甲スライダーをネジ止めしてるのが見えるのに対し
新モデルはPUベースにチタンパーツが埋め込まれてるような形となっております
また前モデルでは中央に見えるレザーの切り返し部分に当たるところが、新モデルではデザインとしてPUが成型されております


2.指

finger
FULL METAL 7 / FULL METAL 6

指部分も変更が加えられており、特に関節のような部分が顕著に変化
前モデルは、指根元のシャーリングに近い位置にカーボンの丸いスライダーが装備されてるのに対し
新モデルはシャーリングのような見た目のPUスライダーとなっております
前モデルよりも出っ張ってないのと、よくみてみると微妙にカーボン柄に近い模様がついております


3.手のひら・親指

thumb
FULL METAL 7 / FULL METAL 6

親指のスライダーも変更されており、より小さくなりました
また手のひらのレザーパターンも変更されており、特に小指の根元の切り方や手のひらのカバー面積などから、新型のほうが手を動かしやすくなってるように見受けられます


4. 手のひらスライダー

palm
FULL METAL 7 / FULL METAL 6

新モデルに搭載の PRO-HAND は前モデルのPUスライダーに比べて若干弾性があり(微妙にぷにぷにしている)、少し透けてるところから PRO-SHAPE プロテクターのような模様が見えます


5.内部

inside
FULL METAL 7 / FULL METAL 6

どちらもケブラー繊維のインサートを搭載してますが、前モデルは 指・手の甲 部分にインサートが見えるのに対し
新モデルでは 手のひら部分もインサートでカバーされております
ケブラー(アラミド)繊維は、軍などの防弾チョッキにも使用される非常に強靭な人工繊維で、それを使ったインサートを前モデルよりも広範囲に配置することで、転倒スライディング時の手へのダメージの軽減上昇を図っております
それゆえにこの構造が、FULL METAL 7 を CE LEVEL 2 認証を実現した要因の一つにもなっております

※ケブラーインサート:画像の黄色い布部分

 


 

ここまでが、FULL METAL GLOVES の 6 → 7 への変遷で変化した特徴的なこととなります

実際には試着時の付け心地やライディング時の操作性などでも比較できる部分は出てくると思います
(筆者はぴったりサイズの在庫が無かったので少し大きいサイズを付け比べて比較しており、上記の比較は主に見た目情報からとなっております)

 

 

Tags: グローブ, ダイネーゼ

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