皆様、こんにちは。今回は、ダイネーゼのハイグレード・レーシングブーツ『TORQUE 4 BOOTS』をご紹介させていただきます。前モデルに比べてサイズ感が改善され、非常に快適な装着感となっております。ぜひご覧くださいませ。

TORQUE 4 BOOTS
マイクロファイバーとD-Stone™ファブリックを使用し、TPU製のD-Axialシステムと交換可能なマグネシウム製スライダーを搭載したTORQUEブーツの最新モデル。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
最新のデザイン
まずは、商品の全体像から
前モデルのトルク3からのデザインを踏襲しつつ、くるぶし~かかとの部分とすね当てにPRO-ARMORプロテクターと同じデザインが施されており、転倒時の衝撃吸収性が強化され安全性が高められています。
また、ブーツの内部構造は従来通りとなりまして、安全性と快適性を両立し、そしてシューレースを使用する事でフィット感を高める構造となっております。
従来モデルとの比較
さて、従来モデルのデザインを踏襲とお伝えさせて頂きましたが、実際に二つのモデルを比較してみましょう。※左:TORQUE 3 右:TORQUE 4


バックスタイル
シャーリング
いかがでしょうか。細かい部分に違いは見られますが、基本的なデザインが踏襲されている事はご覧いただけるかと思います。
ところで、先ほどの比較画像の中で、踵の金属スライダーが大型化し、交換可能になっている事もお分かり頂けましたでしょうか。
状況にもよりますが、実は一度の転倒ではそこまでブーツは損傷しません。それは、それぞれのスライダーがしっかりとした仕事をしているに他ならないのですが、仕事をする度に(=転倒なので、あまり何度もしたくはありませんが。。。)消耗し、スライダー機能が衰えていきます。
しかし、次回の走行時に新しいスライダーに交換できれば、また最初のスライダー機能に戻す事が出来る事になります。この点は、コンマ1秒を削ることにフォーカスしてらっしゃる方々にとっては非常に有益な変更となるのではないでしょうか。
着用感・サイズ感について
ここまでは、商品のデザインと機能性をお伝えしてまいりました。続けて、実際の着用感やサイズ感をお伝えさせていただきます。
足のサイズが実測は24.5cmの私は、通常39サイズ(日本サイズ25.5cm)のブーツとシューズを使用しています。TORQUEシリーズは、2世代前のTORQUE D1を愛用しておりますが、甲の高さと横幅が狭く、馴染むまでに時間を要しておりました。
しかしながら、このTORQUE 4については最初からピッタリとフィットしまして、一種の驚きを感じました。
ちなみにTORQUE D1とTORQUE 3は同じサイズ感でしたが、TORQUE 4になり甲の高さが改善されているようで、同サイズながら非常に快適な装着感となっております。また、高さが出たことで横幅にもゆとりが生まれている感触です。
いかがでしょうか。
今までダイネーゼのブーツはカッコいいけれど締め付けが強くて履けない。。。などと思われていた方にとって、今回のモデルチェンジは朗報となるのではないでしょうか。
いよいよ春本番といった陽気でございますが、今シーズンのサーキットやワインディングに向けてダイネーゼの新作レーシングブーツも候補の一つとして頂けましたら幸いです。
ただいま三郷店には通常タイプとAIRタイプを合わせて39~43サイズまでのご用意がございますので、ぜひ一度お試しくださいませ。
皆さんのご来店を心よりお待ちいたしております。