先日イタリアより秋冬向けGORE-TEXジャケットのトップモデルが入荷致しました。
注目の新技術・機能をじっぐりとご紹介致します。
ANTARTICA GORE-TEX JACKET 209,000 YEN + TAX
こちらのモデルは現在ダイネーゼがアメリカのNASAと共同計画を進めている
火星探査プロジェクトにおいて開発された技術・コンセプトを用いた意欲的なモデル。
これまでのモデルとは一線を画する独創的なフォルムをしています。
ツーリングモデルですので着丈はロング。身長174cmのSAKAIがジャストサイズである
48サイズを着ていますが後ろはお尻がすっぽりと隠れる長さです。
防水フィルムは耐水圧45,000mmの高い防水性と透湿性を誇るGORE-TEXを採用しています。
最先端ファブリック - TRIXIOR -
外観のインパクトにもなる肩・肘に採用されている独特の表面形状を持つ新素材-TRIXIOR-。
ファブリック生地における最高の安全性・機能性・快適性を追求し生まれたこの素材は、
複数の素材の組み合わせによる耐摩耗性、耐引裂性、高強度の実現と、
人間工学にも基づき必要な箇所に計算された配置を可能にする特許技術です。
新しいウエストのアジャストシステム
こちらも外観の特徴である新設計のウエストのアジャストシステム。
サポーターベルトのような1対の大型ベルクロバンドを後ろから前へ絞り込む機構になっており、
グローブをしたままでも簡単かつ細かくフィット感を調整することが可能です。
バンド外側に位置する大型防水ポケットは半独立構造でウエストの引き絞り量に関わらず
常に適正な位置に維持されるため中に物を詰めていてもゴワつきなく使用することが可能です。
高性能防水ファスナー -TIZIP-
このモデルで初めて採用されたドイツ生まれの高性能防水ファスナー -TIZIP(ティージップ)-。
マリンウェアやボート類などにも採用されているこのファスナーは
独創的な樹脂・ゴム製の構造により非常に高い防水性と捻じ曲げにも強い柔軟性が特徴です。
例えば雨天の高速走行では速度の相乗効果により静止時よりもはるかに厳しい水圧がかかりますが、
そのような状況を長時間走っても浸水する事の無い妥協なき性能を追求しこのファスナーが採用されています。
このTIZIPファスナーが採用されている両胸・背中には
フレッシュエアを取り込むベンチレーションが装備されています。
グローブを携帯可能なG.O.Pockets®(グローブ・アウター・ポケット)
両脇下にはグローブを差し込み可能なグローブ・アウター・ポケットを装備
厚み・長さのあるウィンターグローブでもスマートに収納可能なこのポケットは
容易に抜け落ちたりする事のないよう計算された形状をしており、
さっとグローブを外した時などに重宝する事でしょう。
700フィルパワーの高保温インナー
ジャケット内側には単体でも着用可能なインナーを装備しています。
高品質かつ700フィルパワーのグースダウンにより袖を通した瞬間から感じる
高い保温性が厳しい気温の中でもライダーを守ります。
先進のネオプレンカフ
袖口には初採用となるネオプレン製カフを装備。
ダイビングスーツなどにも使用されるネオプレンは高い断熱性と伸縮性を誇り、
身体にぴったりとフィットする事により防風・防水性にも優れ、
グローブとの組み合わせ時もごわつきなくスマートな仕様になっています。
その他快適装備
首元から寒風の侵入を防ぐ脱着式の大型ストームガード。
背面にはショートグローブがすっぽり収まる大容量の大型防水ポケット。
高い防風性を実現するフロント二重ファスナーと防風フラップ。
こちらのジャケットには背中のバックプロテクター(PRO-AMOR)が標準装備されています。
もちろん胸部プロテクターも挿入可能で、それぞれのポケットには快適性向上のために3Dバブル構造が採用されています。
また、このモデルにはジャケットの対となるパンツモデルもラインナップされますので、上下でセットアップする事が可能です。
秋冬の厳しい気候条件の中でも妥協無きツーリング・アドベンチャーを求める
エクスプローラー(冒険者)へ送るハイエンドモデル。
国内入荷数が少ない大変希少なモデルですので、
ご興味をお持ち頂きましたお早めにご検討下さいませ。
ジャケット:ANTARTICA GORE-TEX JACKET
それでは次回もお楽しみに!
Ciao,Ciao~