3月18日、昨年11月ぶりとなる世田谷店主催のツーリングイベントを開催しました。
今回は房総方面へと舵を切り、旬のいちご狩りを取り入れた「春の兆しを摘む、房総いちご狩りツーリング」を企画いたしました。
移り変わる春の景色を眺めながらのライディングは、参加者の皆様からも大好評。
笑顔あふれるいちご狩りの時間を含め、房総の魅力を再発見する素晴らしいイベントとなりました。
今回は写真を中心に当日の雰囲気をお届けします。どうぞお楽しみください。
ルート概要

今回は海ほたるPAに集合し、アクアラインを渡って君津方面へ。まずは千葉の観光名所でもある濃溝の滝を訪れ、安房グリーンラインを経由して房総を目指します。
房総にてメインイベントのいちご狩りを満喫した後は、房総フラワーライン経由で潮風を感じながらのシーサイドをライディング。さらに県道88号からもみじロードへと繋ぎ、ワインディングを存分に楽しみます。
総走行距離は約175km。距離としては控えめですが、今回の主役であるいちごをじっくり味わうには、まさに“丁度良い塩梅”のボリューム感です。
海ほたるPA ~出発~

当日は午前8時の集合。天気予報は曇り時々雨と、前日の雨予報からは持ち直したものの、空はまだどんよりと重く、さらにアクアラインの渋滞も重なり少し不安な幕開けとなりました。

しかし、集合場所に次々とマシンが集まってくる光景を目にすると、その不安は次第に心地よい高揚感へと変わっていきます。到着してすぐにDainese Crew同士の談笑が始まり、現場は一気に活気づきました。

今回のイベントには6名のお客様にご参加いただき、スタッフ2名を加えた計8名での開催となりました。皆さま時間通りにお集まりいただき、ワクワクした表情が印象的でした。
集合後のブリーフィングもスムーズに進み、予定していたタイムスケジュール通りにツーリングがスタート。まずは海ほたるPAを出発し、君津方面へ向かいます。
農溝の滝 ~休憩~
海ほたるを出発するころには懸念されていた渋滞も解消され、第一目的地である濃溝の滝までは約1時間のスムーズなクルージングとなりました。

都会の喧騒を離れ、房総の柔らかな緑に包まれた道を駆け抜ける時間は、まさに至福のひととき。適度なカーブが続く快走路は、皆様にとっても最高のウォーミングアップとなり、到着する頃にはすっかりライディング・ハイな心地よさに包まれていました。

千葉県君津市に位置する濃溝の滝は、洞窟に差し込む光が水面に反射し、条件が揃うと幻想的なハート形を描き出すことで知られる神秘的なスポットです。

まるで映画のワンシーンに迷い込んだかのような幻想的な景色の中、歩みを進めるごとに心が洗われ、深い癒しを与えてくれました。

さぁ続いては安房グリーンラインへと向かい、いよいよ本格的なライディングが始まろうとしたその時。ふと空を見上げると、先ほどまで厚い雲に隠れていた太陽が、眩いばかりの光を放ち始めました。
皆様の「走りたい」という熱い祈りが天に届き、ついに雨予報を跳ね返してしまったようです。
まつ善 ~昼食~
濃溝の滝から昼食場所までは約1時間の道のり。信号の少ない快走路をほぼノンストップで駆け抜けたこともあり、私含め皆様の空腹度はMAX状態に。

晴天の中安房グリーンラインを走り終えた達成感と、目の前に広がる食事への期待感。ヘルメットを脱いだ瞬間から、コースの感想やメニューの話題で会話が止まらない賑やかなお昼時となりました。

今回お邪魔したのは"まつ善"様。こちらはうなぎや天丼といった絶品和食が自慢の人気店です。店員さんにお勧めを伺うと「全部!」と太鼓判を押されるほど、どのメニューも一級品の味わいでライダーたちの胃袋をがっちりと掴んでくれました。

それではお待ちかねのお昼ご飯です。私は天丼をいただきました。運ばれてきた天丼は、揚げたての衣にたれがしっかりといき渡り、それが下の白いご飯にも程よく染みていて、箸を進めるたびに確かな幸せを感じさせてくれました。
合間に啜る熱々のお味噌汁も、天丼との相性は抜群。空腹MAXだったライダーたちの胃袋を優しく、そして力強く満たしてくれる最高の一杯でした。

食事中は道中のルートの話題に加え、お互いのバイク遍歴やダイネーゼへの想いなど、DaineseCrew同士ならではの深い会話に花が咲きました。
走行中の高揚感だけでなく、バイクを降りて仲間と語らうゆったりとした時間。そんな何気ない交流を通じて、参加者の皆様との絆がさらに深まっていくのを感じる、非常に有意義な休息となりました。
昼食でしっかり体力を回復したところで、次はメインイベントであるいちご狩りへと向かいます。
たんぽぽファーム 白浜いちご狩りセンター ~いちご狩り~

昼食処からいちご狩りの場所まではバイクで1~2分で到着。距離にして900mと非常に近い立地です。皆様「もう着いたの?」と驚かれるぐらい近い距離でした。

今回お邪魔したのはたんぽぽファーム 白浜いちご狩りセンター様。広々とした高設栽培のハウスで、気軽にいちご狩りを楽しめる人気の農園です。
章姫(あきひめ)や紅ほっぺといった甘みの強い品種が揃い、練乳をお供に心ゆくまで旬の味覚を堪能することができます。房総フラワーラインからもアクセスが良く、ツーリングの立ち寄りスポットとして最高のロケーションに位置しています。

受付を終えスタッフの方による丁寧な説明をいただいたところで、本日のメインイベントであるいちご狩りスタートです。

と、入り口付近に被り物があったのでここで1枚パシャリ。


目の前には実ったいちごが広がり、品種の多さにどれから食べようか悩む時間さえもすでに楽しいひとときでした。「この品種が一番甘い!」「こっちは少し酸味があっていい」などとCrew同士で会話が弾み、真っ赤に熟した旬のいちごは、まさに極上の味わい。

真っ赤に熟したいちごを口に運び、溢れんばかりのこの幸せそうな笑顔!まさに至福の一言に尽きるこの表情こそが、本日のいちご狩りツーリングの楽しさを物語っています。
その甘酸っぱさとみずみずしさに、いくらでも食べられそうな、至福のいちご狩りとなりました。

いちごを心ゆくまで堪能したところで、ここで集合写真を1枚。お腹も心も満たされた充実感と、仲間と分かち合う時間の豊かさ。
この笑顔を見るだけで、本日のいちご狩りツーリングが大成功だったことがひしひしと伝わりますね。

デザートであるいちごも満喫したところで、次は房総フラワーラインへと戻りイオン館山へ向かいます。
ここでは、午後の部から参加されるY様と合流いたしました。個性豊かな3輪の愛車・トリシティが隊列に加わり、ツーリングの後半戦に向けてさらに活気溢れるスタートとなりました。
イオン館山 ~休憩&給油~

いちご狩りセンターを出発して約50分。海沿いの爽快なライディングを楽しみ、イオン館山に到着しました。
ここでは軽い小休憩と給油を挟み、マシンもライダーもしばしのリフレッシュ。そして、これまでタンデムで華を添えてくださったI様が、ご事情によりこちらでお別れとなりました。
タンデムならではの楽しさを共有してくださったI様、ご参加いただき本当にありがとうございました!
小休憩の後は県道88号を経由してお待ちかねのワインディングロード、もみじロードへと向かいます。
出発の際、お別れとなるI様が私たちのライディングシーンを撮影してくださいました。I様、心に残る素敵な撮影を本当にありがとうございました!
もみじの里 ~休憩~
イオン館山からもみじロードまでは約1時間の道のり。道中、一部で道幅が狭まり神経を使うセクションもありましたが、そこは百戦錬磨の皆様。見事なライン取りと安定したライディングテクニックで、終始スムーズに駆け抜けていく姿は流石の一言です。隊列を乱すことなく、心地よい緊張感の中でワインディングを楽しみました。

そしていよいよ旅のクライマックス、もみじロードへと突入!気合十分にワインディングへと挑みましたが、当日の交通状況もあり、走りの面では少しばかり不完全燃焼なペースに。

しかし、そこは余裕たっぷりのDaineseCrewの皆様。「いちごをお腹いっぱい食べた後だし、これくらいのまったりペースが体に優しいね」と冗談を交え、和やかなクルージングとなりました。

とここで私の初期型R1とI様の最新R1Mを並べさせていただき、写真を1枚。同じR1でも、27年の進化の差を感じますね。

楽しい時間というのは時の流れを速く感じるもので、気づけば次が最終チェックポイント。名残惜しいですが解散場所である君津PAへ向かいます。
君津PA ~解散~
もみじの里から君津PAまでは約30分で到着。そしてその後、ツーリングの締めくくりのご挨拶をさせていただき、解散という流れとなりました。



今回の房総ツーリングは、皆様の熱い想いが雨雲を割り、最高の陽光を引き寄せてくれたドラマチックな一日となりました。
175kmという「丁度良い塩梅」の距離だからこそ、旬のいちごを心ゆくまで味わい、Dainese Crew同士で語らう濃密な時間を共有できたのだと感じています。
道中、皆様が見せてくださったライディングの輝きと、ヘルメットを脱いだ瞬間の満面の笑みこそが、このイベントの最高の収穫です。
ご参加いただいた皆様、そして素敵な動画を撮影していただいたI様、本当にありがとうございました!
また次回再会できることを楽しみにしております!