絶好のバイク日和。久しぶりにバイクに乗ろうかなと考えている方も多いのではないでしょうか。バイクに乗る上で大事なのはやはり安全性。安全なくしては安心してバイクに乗ることはできませんよね。
今回はダイネーゼの誇るエアバッグベスト、Smart Jacketについてご紹介致します。
SMART JACKET 001-BLACK
MotoGPで使用されているダイネーゼの最新ワイヤレス式エアバッグシステム「D-air」のテクノロジーを搭載した、全てのモーターサイクルライダーにフィットする汎用性の高いベストです。 スマートジャケットのプロテクション性能は、胸部は一般的なプロテクターの約8枚分、背中は約7枚分に相当します。 その安全性が認められ、警視庁の交通機動隊(白バイ隊員)に正式採用されています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
SMART JACKETは、背中~鎖骨~胸の保護性能をもったエアバッグを装備しています。2022年12月1日より警視庁の交通機動隊(白バイ隊員)に正式採用され、大きな話題となりました。
ダイネーゼのエアバッグはセンサーがライダーの動きをモニタリングしており、瞬時に転倒を察知してエアバッグが展開するようになっております。
3つの回転センサーと3つの加速度センサーを駆使して1秒間に1000回もライダーをモニタリングしています。
また、ダイネーゼのエアバッグにはGPSが内蔵されておりますので、10km/h以上の速度を感知してエアバッグが作動します。
停車状態でも加速度センサーがバイクのアイドリングを感知している状態であれば、万が一の時にエアバッグが作動するようになっております。
実際にスタッフが着用してみました。
着用スタッフは169cm/65kgとなっており、通常ジャケットサイズは48サイズを着用しております。
今回SMART JACKETはSサイズを着用しています。
SMART JACKETのサイズ感としての目安は、
- アームホール部分にゆとりは無いか
- 胸回りがしっかりとフィットしているか
こちらの2点が非常に重要となります。これらを踏まえた上で、もう一度着用スタッフのサイズ感を見てみましょう。
着用スタッフはSサイズでアームホール部分のゆとりがほぼありません。比較対象として、右側のLサイズを着用した写真と比べると良くわかると思います。
チェスト部分もピッタリとフィットしておりますので、適正サイズはSサイズとなります。ゆとりがあるとエアバッグが作動した際に、保護範囲からズレてしまう可能性もあるので、なるべくタイトフィット目がお勧めです。
SMART JACKETはジャケットの中でも外でも着用可能です。ジャケットの中に着るのか、ジャケットの外に着るのかを迷い、サイズが決められないというお問合せを多く受けます。
では実際にジャケットの上からSサイズを着用してみましょう。
問題無く着用できました。ジャケットは普段着用しているサイズと同じく、48サイズを着用しております。
ベスト型に関してはサイド部分のファブリックがかなり伸縮するのに加え、ウエストには調整機能も付いているので、基本的にはSMART JACKETのサイズを上げなくても解決するケースが多いです。
そしてジャケットの中に着たい場合、ジャケット側のサイズをどうしたらいいのかわからないという声も多くお聞きします。
サイズ感の目安として、ジャケット側のファスナーが無理なく上がれば中に着用する事が可能です。
もしジャケット側のファスナーが少し無理しないと上がらない場合は、ジャケットのサイズを上げて頂くか、外に着用することをお勧めしています。
実際に動画にて撮影致しました。
先程と同じく48サイズの中に着用した場合、ファスナーは無理なくスムーズに上がっています。この場合ジャケットの中に着用することが可能です。
比較として分かりやすいように2サイズ下の44サイズの中に着用してみました。ファスナー自体上がってはいますが、多少無理しないと上がりません。
この状態でもエアバックは問題無く作動致しますがかなり窮屈なフィッティングのため動きにくい・疲れやすいなどが予想されます。
アクティブセーフティの観点からこの場合はジャケットの外に着る事をお勧め致します。
いかがでしたでしょうか。
勿論ご体格や、どのようなジャケットに合わせるかによってサイズは多少前後致します。店頭では実際にお持ちのジャケットと合わせたり、スタッフが適正サイズをご案内致します。
SMART JACKETに関してご不明点が御座いましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
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記事作成 : 坂井(サカイ)