最先端のDainese D-AIR®エアバッグシステムを搭載したレディースレーシングスーツ、「Misano 3 WMN(Women)」をご紹介します。
従来のMisano 2との大きな違いは、新開発の最大3回まで起動できるエアバッグを備えた点でしょう。別途、ジェネレーター(ガス発生器本体)をお買い求めいただくことで、その場で交換・再利用が可能となりました。
主な仕様は...
素材にはD-skin 2.0フルグレインカウハイドレザーが使用されています。
これは、フルグレイン・カウハイドレザー(牛革)は、摩耗性・耐引裂性・耐破断性に優れた高性能な素材ですが、その中でも特に「D-Skin 2.0」は、通常の牛革と同じ厚さ(1.1〜1.3mm)を維持しながらも非常に柔軟で柔らかい、特別なトリートメントを施した素材なのです。
こちらはレディースモデルなので、女性のシルエットに合わせ、優れたフィット感と動きやすさが実現されています。
次の写真のように、シャーリングがしっかりと体の動きに合わせて動いてくれますので、初めて着用する方でも違和感なく、驚きの動きやすさを感じられます。
もちろん、ライディングに必要な範囲に限られており、危険な角度や方向への動きは、安全上、効果的に制限されるようになっているからスゴイ。
シャーリングの役割とは
バイク用レーシングスーツにおけるシャーリング(伸縮レザー部分)は、動きやすさと安全性を両立させるために非常に重要な役割を果たします。
特にレーシングシーンにおいては、瞬時の動作や体の大きな動きが求められるため、スーツのフィット感と動きやすさが、つまりこのシャーリングがしっかり機能しているかどうかが、ライダーのパフォーマンスに大きく影響しますね。
また、体が自由に動かせないとライディング中に負担がかかります。長時間の使用していると疲労が蓄積してしまいますから、シャーリングがあることで、スーツは体にフィットしつつ、伸縮性が求められる動作を助け、ライダーがストレスなく走行できるようになります。
ライディング姿勢への対応
スーパースポーツのバイク乗った時の前傾姿勢は、加速やコーナリング、ブレーキ時に体を大きく動かす必要があるため、スーツもそれに対応する必要があります。
シャーリングは、肩から腕、腰。それから膝など、この前傾姿勢を取ったときにスーツが自然に伸びるように設計されていますので、試着の際にはそこが機能しているかどうかをチェックしてみましょう。
ダイネーゼのPENTAXIAL(ペンタアクシャル)構造シャーリングについて
このスーツに使われているシャーリングは、従来のモデルの3方向ではなく、5方向に伸縮するダイネーゼの特許技術です。
写真のモデルは異なりますが、イメージはこのような5方向伸縮になります。
実際にバイクにまたがってみる
実際に試着したスタッフが、バイクにまたがってみましたので、下記スライドショーでご覧いただけます。
いかがでしたでしょうか。
体型に合わせた適切なスーツを着用することで、快適さと安全性を得ることができ、サーキット走行において最大限のパフォーマンスを引き出すことができますよ。
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記事作成 : 坂井(サカイ)
さらに詳しい商品内容につきましては、下記の商品ページや、ダイネーゼ台場店スタッフまでお問い合わせください。
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MISANO 3 PERF.D-AIR® 1PC LEATHER SUIT WMN | 572,000(税込)
最先端のDainese D-AIR®エアバッグシステムを搭載したレーシングスーツ。D-skin 2.0フルグレインカウハイドレザー、自由度の高い動きを可能にするPENTAXIAL弾性システムにより、軽量で高機能なモデルに仕上がっています。また、エアバッグ本体が最大3回の起爆まで繰り返し利用可能なTriple-Activation D-air®Racing エアバッグを搭載しています。 ※別途ジェネレーター(ガス発生器本体)の交換が必要です。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。