今回はPISTA GP RRモデルだけの調整が可能な内装についてご紹介いたします。
人それぞれ頭の形は違い、特にサーキット走行される方やアクティブなライディングを主にされる方はヘルメットのフィッティングが重要になってくるかと思います。
ツーリングメインの方でも360°調節が可能なPISTAGP RRモデルがこれまでにない最高のフィッティングを与えてくれますので、ご検討中の方や現在お持ちの方もぜひ自分だけのフィッティングにカスタマイズしてみてください♪
まずトップの調節に加えてPISTA GP RRモデルから内装カスタマイズキットが新たに付属追加され、チークの調節が可能となりました。
このカスタマイズキットは頭頂部パッド、後頭部パッド、チークパッド3箇所で行うことができ、チーク付近のフィッティング調節や頭の形に沿ってカスタマイズが可能となり最高のフィッティングを得る事ができます。
内装の調節にもいくつかパターンがございますので、やり方をおさえてお好みのフィッティングを見つけてみてください。
360°アダプティブフィット調節方法(トップパッド)
ベロクロで簡単に取り外しができ、広げたり狭めたりする事で細かな調節が可能です。
3つ全てを使用する場合と2つだけを使用する場合がございます。
アジア人に多い丸みのある頭の形の方は3つ全て使う事でしっかりと頭にフィットします。
また、ヨーロッパ人に多い楕円形の方は中央を取り、2つのみ使用する事で頭部の圧迫感が軽減され頭の形にフィットします。
トップを中央に配置するにつれて浅めのフィッティングになります。
サーキット走行などタンクに沿って前傾になる場合、自然と上部の視野が狭くなるため画像の様に中央に配置する事で上部の視界が開けます。
ライディング姿勢や走行シーンによって視野の見え方が変わるので、ライディングのタイプに適したフィティングに調節してみてください☆
さらにトップの厚みが足りない方やチークの緩さ、タイトにされたい方はカスタマイズキッドであらゆるライダーのニーズを満たしてくれます。
カスタマイズキッドの付け方
トップはそれぞれ2セットずつあり、1枚だけや部分によって2枚使用したりと調節ができ、長さは切り込みに合わせて切り落とします。
チークパッドには2箇所2セットずつあり、チークの緩さやタイトにされたい方は追加する事で安定感のあるフィッティング得る事ができます。
内側のファスナーから取り出しを行う際に、ベロクロでスポンジと連結している箇所を先に外してからスポンジを取り出します。
取り外しを行う際には引っ張り出すのでは無く、スポンジが破けない様に奥の方から取り外しを行います。
左右で形が異なりますので間違いがないよう確認を行い、チークの緩さやタイトフィットにされたい方は同じ箇所に2枚まで追加が可能です。
後頭部には3セットあり、微妙な厚みの調節が可能となりました。
トップパッドにあるポケットの中へ入れ込み、2枚以上使用する場合は重ねて固定を行います。
PISTAモデルはGPライダーの様なスーパーバイクに乗ったトラックでの使用を基に設計されていますが、内装調節機能がある事でサーキット走行だけでなく、公道やツーリングをメインとした方でも快適な走行を可能にしてくれます。
いかがでしょうか。
ライディング姿勢や走行する環境に適したフィッティングが快適なライディングと最高のフィット感を与えてくれます。
国内正規店でご購入頂いた方には店頭にてフィッティング調節などのアフターサービスが可能でございますのでお気軽にお申し付けくださいませ。