ヘルメットはバイクに乗る上で着用を義務付けられており、命を守る大事なライディングギアであると同時にバイクのカラーや好きなのライダーとおそろい等のドレスアップの一つでもあります。
既にご存じの方やご購入頂いてるかともいらっしゃる新作モデルのK1 Sモデルについてご紹介致します!
ヘルメットをグルっと見回すとシェルの形状は前モデルから変わらずAGVの人気の一つでもあるシャープでスタイリッシュなシルエットを残しております。
"K1 S"にモデルチェンジしたことでリアスポイラーの性能が向上し、よりライディングを快適にサポートしてくれます。
AGVといえばこのリアのスポイラーが特徴的でお客様の中でもスポイラーが付いたモデルが欲しいと言われるほど目を惹くポイントでもあります。
スポイラーの役割は空力機能にあり、走行中に起こる乱気流(空気の乱れ)を減らすことで速度が上がってもヘルメットがブレずに安定し、首の疲労軽減に繋がっております。
K1 Sはスポイラーにヘルメット内の空気を排出する通気口があり、ランボルギーニと戦闘機の通気口にインスパイアを受けてデザインを一新しております。
このスポイラーはヘルメット内の空気を効率的に排出することで新鮮な空気をヘルメット内に入れることが可能になり、よりスポーティーなシルエットに仕上がっております。
ヘルメットの安全性を証明する新規格であるECE2206に対応したモデルであり、前モデルのK1と重量は変わらずに高い安全性を発揮いたします。
衝撃を吸収して頭部を保護するEPSは4つのサイズ展開があり、配置される領域に応じて密度が異なる事でライダーを最大限に保護します。
ヘルメットを真横から見ると顎のフロントからリアにかけて弧を描くような形状になっているのが、
分かるでしょうか。
この形状は転倒時に鎖骨に激しくぶつかることで、損傷や怪我を引き起こす可能性を軽減する鎖骨セーフプロファイルと呼ばれ、安全性を高めております。
また顎紐はダブルDリングを採用し、正しく装着することで強い衝撃でもヘルメットが脱げて頭部が露出するリスクを防ぐ役割りがあります。
高い安全性も備えつつグラフィックも楽しんで頂けるモデルになっており、グラフィックのラインナップをご紹介致します!
王道である無地モデルでトリコローレのロゴがヘルメットの無地とマッチしております。
ヘルメットのシルエットを強調させたい方やAGVが初めてでグラフィックに迷っている方にお勧めです!
”生ける伝説” バレンティーノ・ロッシを中心としたレプリカモデルがラインナップされております。
ロッシやMotoGPファンの方や色鮮やかなグラフィックが好きな方にお勧めです!
K1 Sモデルから登場した新作グラフィックをピックアップしてご紹介致します。
K1 S JIST Asian Fit - SOLELUNA 2018
MotoGPクラスでモビスター・ヤマハに所属し、年間ランキング3位を獲得。
ネイビーのカラーにイメージカラーのイエローでトレードマークのソレルナがデザインされており、
マットの質感と非常に相性が良いシルエットに仕上がっております。
K1 S JIST Asian Fit - ROSSI 2001
当時の最高峰である500CCクラスが最後の年で16戦中11勝という無類の強さでチャンピオンに輝いた年であります。
こちらは前後に太陽と月(ソレルナ)があり、ロッシの性格を表しているソレルナをラインや花の色味で上手にデザインされているロッシファンにはたまらないグラフィックに仕上がっております。
K1 S JIST Asian Fit - GRAZIE VALE
2021年にロッシが引退する最後のホームグランプリであるのエミリア・ロマーニャGPでVR46アカデミー生のマルコ・ベッツェッキ、ルカ・マリーニ、セレスティーノ・ビエッティの3人のライダーが感謝を込めて着用をしております。
全体はイエローカラーを中心にロッシのゼッケン番号46番やトリコローレがデザインされており、
頭頂部のGRAZIE VALE!(ありがとうバレ!)が目を惹く一押しのヘルメットです。
今回ご紹介を行ったグラフィックは店頭で実際にサイズ合わせや実物をご覧頂けますのでお気軽に
ご来店をお待ち致しております!