皆様は夏場だけでなく、バイクに乗るときにインナーを着用されていますか?
特に暑くなる夏場には多くの方からお話をいただく機会が多くあるかと思います。
最近ではコンプレッションインナーが増えてきていますが、
着用されている方があまり多くは無く、着る意味の質問を頂くことがよくあります。
よく言われているインナーを着る意味ですが、これらが一般的で多いかと思います。
・ジャケットの脱ぎ着を楽にするため。
・汗でのベタベタする不快感を軽減するため。
・ジャケットへの汗の影響を抑えるため。
もちろん間違ってはいないのですが、
コンプレッション機能を持つインナーの最も大きな役割は、
「疲労軽減」です。
コンプレッションインナー自体に実は色々な役割があります。
運動機能の向上、関節への負荷軽減、血行促進などがある中で、
筋肉に圧をかけることで筋肉の無駄な動き、ブレを抑える事もあります。
これが一般的なコンプレッションインナー自体が持つと言われている機能です。
そしてバイクにおいてはこの、
筋肉の無駄な動き、ブレを抑えるという事が非常に重要になります。
常にバイクから発生し続ける"振動"が大きな要因になるからです。
バイクからの振動が常に筋肉を振動し、振動を受け続ける事で、その事が無駄な動き、ブレに直結します。
その無駄な動きをコンプレッションインナーがギュッとする事で振動を軽減し、
疲労軽減へとつながります。
その為、普段のスポーツでも効果的と言われているコンプレッションインナーですが、
筋肉にとっては普段以上に過酷な状況になるバイク上でより一層効果を発揮してくれるものになります。
タイトルでは夏場と申していますが、実は一年を通してインナーはとても効果があります。
ダイネーゼではD-COREシリーズがこのコンプレッションインナーです。
これからのシーズンでは、D-CORE DRY(春秋向け)、D-CORE AERO(夏向け)がオススメです。
季節もののインナーはシーズンに入ってからでは在庫数が少なくなるケースが多くある為、
ぜひこれからのシーズンを快適に乗り切るために早めにご検討ください。