福岡は、自然豊かで美しい風景があり、山も海も楽しめる魅力が詰まった場所。バイクツーリングを楽しむにはまさにぴったりのエリアです。
しかし快適で安全なツーリングを楽しむためには、しっかりとした装備と準備も大切。
このブログでは、ツーリングの必要な装備のポイントを詳しく解説していきます。
[ この記事のトピック ]
ツーリング装備の重要性
バイクツーリングにおいて、しっかりとした装備を整えることは、単に快適性を向上させるだけでなく、安全性を確保するために非常に重要です。
特に昨今の日本は季節や天候の変化が激しいため、身に着けるウェアが、ツーリングの体験を大きく左右します。夏の暑さや冬の寒さ、さらに季節の変わり目に対応できる装備が必要になりますね。
福岡は、海沿いから山間部まで多様な自然が広がっており、気候もエリアごとに異なります。沿岸部は比較的温暖ですが、少し走ると山間にかかり、朝夕、また秋冬シーズンは冷え込みが厳しくなり、風が強く感じられることもあります。
糸島や志賀島方面へのルートで日差しが強く感じられたり、太宰府や久留米は他より暑く感じたり。長時間のライディングによる疲労を軽減するために、装備選びは慎重に行いましょう。
福岡ツーリングで使いたい、基本装備
では実際、どのような種類のバイクウェアが必要とされるのでしょうか。
まとめていくと非常に長くなってしまいますので、ここではその中からいくつかピックアップして解説します。
ジャケットとプロテクター
福岡は、風が強い海沿いや、急な気温の変化がある山岳エリアが多く存在します。
そのため、防風効果が高く、耐久性のあるレザージャケットや、ダイネーゼのD-Dryジャケット(防水フィルム仕様)は必須アイテムです。
もちろん真夏は別ですが、本記事作成時の気温(秋~春頃)を想定してます。
ダイネーゼのほぼ全てのジャケットには、肩・肘にプロテクターがしっかりと装備されています。予算があえば、胸 / 背中のプロテクターもつけてアップグレードするとさらに安全性が増します。ツーリング中に「守られている」と感じられると、楽しみも広がります。
ヘルメットと通信機器(インカム)
長距離ツーリングでは、ヘルメットのフィット感や風切音の軽減も大切です。
特に、ツーリング中の景観を楽しみたい九州エリアなら、視界を妨げないクリアなシールドもおすすめです。
さらに、複数人でのツーリングなら、仲間との連絡やナビを効率的に行うため、Bluetooth通信機能を備えたインカム、またはインカム内蔵可能なヘルメットもおすすめです。
天候対策の防寒・防水装備
福岡は海に囲まれているため、雨が突然降ることは珍しくありません(福岡に限らず、昨今の日本の気候がバイク乗りにとって悩ましいですよね)。
特に冬や春先の天候は変わりやすく、ツーリングの途中で冷たい雨に見舞われることもあります。そのため、防水性の高いレインウェアやグローブも検討しておきましょう。
積載量に限りがあるスポーツバイクの場合はD-DryやGore-Texといった透湿防水フィルム仕様のジャケットならレインウェア無しでも耐えられるので、スペースも節約できます。
また寒い季節のツーリングの場合、体温の低下を防ぐために防寒インナーも用意しておきましょう。インナー類は小さく折りたためるものがほとんどなので、ウエストバッグに忍ばせておくといざというときに役立ちます。
福岡のツーリングスポット
海沿いのツーリングコース
福岡の海岸線は、風光明媚な景色が広がり、特に糸島半島や志賀島周辺はツーリングスポットとして人気があります。
これらの地域では、広大な海を眺めながら快適なツーリングを楽しむことができ、途中にあるカフェや道の駅で休憩するのも楽しみの一つです。
志賀島へ向かうコースは、都市部からもアクセスが良く、短時間で自然の美しい風景を満喫できるため、初心者からベテランライダーまで幅広く楽しめますよ。
山岳エリアでのツーリング
一方、他県と接するあたり、九州の山々に囲まれたエリアもありますよね。
ワインディングを駆け抜けるツーリングも非常に魅力的です。例えば英彦山は、秋になると紅葉が美しく、自然の中でのツーリングを楽しめます。Youtubeでツーリングシーンを公開している方もいますので、事前にチェックしてみてもいいかもしれません。
福岡店主催のツーリングイベントも
不定期開催しているツーリングイベントも。熊本県山鹿市へのツーリングをブログにまとめた記事も参考になるかもしれません。
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【福岡ツーリング】第4回 ダイネーゼ福岡店ツーリングレポート!【パート3】
記事作成 : 福岡店スタッフ
安全のための事前準備
ではダイネーゼが提案する、福岡ツーリングの各種おすすめ装備を紹介いたします。
在庫状況は変動しており、またモデルチェンジもありますので、詳しくはぜひ直接福岡店にお問い合わせくださいませ。
※ブログページにある【LINE問い合わせ】が手軽で便利です。
ツーリングジャケット
TEMPEST 3 D-DRY JACKET Y21-BLACK/BLACK/EBONY
安全かつ快適なライディングを提供するオールシーズン対応のツーリングジャケット。D-Dry®防水メンブレンにより、あらゆる天候からライダーを保護します。着脱可能なサーマルライニングは、寒い日やあらゆる状況下での快適性を提供します。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
ツーリングパンツ
TEMPEST 3 D-Dry® PANTS Y21-BLACK/BLACK/EBON
TEMPEST 3 JACKET のパンツ版。同じくD-Dry®防水メンブレンにより、あらゆる天候からライダーを守ります。サーマルライナーも同等で、ジャケットとセットアップが可能。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
ツーリンググローブ
多様な防水・防寒グローブコレクション
D-DRY仕様の防水グローブがおすすめです。防水 = 保温性に優れたパッディングも含まれますので、秋から春にかけて最適です。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
ヘルメット
TOURMODULAR(ツアーモジュラー) フリップアップ
フルフェイスと同等の安全性を備えたモジュール式ヘルメット。ロングツーリングに最適なモデルで、専用のインカム(AGV INSYDE)が内蔵できるスペース付でおすすめ。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
ツーリングブーツ
BLACKWING GORE-TEX® BOOTS
Gore-Tex®防水メンブレンと一部にパンチング加工を施した素材により、快適さと通気性を両立。ツーリング先で歩くならショートブーツがおすすめ。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
今回は、シティ・ツーリング系のコレクションを中心に取りまとめてみましたが、レーシング・スポーツスタイルがお好みの方にも、色々と紹介可能なモデルがありますよ。
福岡でのバイクツーリングは、自然の美しい景観と多様な地形が魅力ですが、快適かつ安全に楽しむためには適切な装備と事前の準備が欠かせません。
レザージャケットやプロテクター、通信機器、防寒・防水装備などを揃え、天候や体調に注意を払いながら、福岡の美しいルートを堪能してくださいね。
もちろん、ツーリング前には必ずバイクの点検を行い、快適なライディングを楽しむための準備を万全にしておきましょう!