こんにちは。実はバイクの操作において、大きな役割を担う「ソール」。今回は、GPライダーも認めるレーシングブーツの「ソール」について紹介します。ぜひブーツ選びの参考にしてみてください!
Moto GPライダー(ジャック・ミラー選手)のコーナリングの様子。左右の足でステップの使い方や踏み込む方向が異なっていることが確認できます。
箇所によって厚み・デザインの異なる立体的で複雑なソール。全体的に薄く設計されているため、直感的なステップワークを可能としています。柔軟性にも優れ、ライディングの自由度を高める効果も得られます。
ブーツ内側アウトソール、母指球(写真手前)とつま先(写真奥)部分は凹凸を大きくしてグリップ性能を向上。赤い線で囲っている部分はステップ操作時のフィーリングを高めるため、ソールを限界まで薄く設計。そのためグリップ溝の凹凸も浅くなっています。
ブーツ内側と外側で異なるデザインのアウトソール。内側は全方向に対してのグリップを発揮、外側は前後方向へのグリップ性能に特化した溝形状となっています。
ブーツ側面まで回り込んだアウトソール。旋回時、ステップのホールド性を高める効果が期待できます。
以上レーシングブーツのソール紹介でした。意外と奥が深くメーカーの個性が出る部分でもあるので、ブーツ選びの際はぜひチェックしてみてください。
※ソールの性能は、ステップワークを意識するだけで体感できるブーツの性能の一つです。安全に注意した上で、ステップワークを意識したライディングを試してみてください。バイクの操作がさらに楽しくなる、かもしれません。
それでは!
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