こんにちは。今回はダイネーゼのレーシングスーツの中から、機能性と低価格を両立したエントリーモデルASSEN 2 1PC. PERF. LEATHER SUITについて書いていこうと思います。憧れのダイネーゼを着てサーキットデビューしたいという方、必見です!
ところで、ダイネーゼの商品の中には名前に「PERF.」という一言が追加されている商品があるのを知っていますか。"perforated"(英語で「穴のあいた」という意味)の略で、パンチング加工がされたモデルのことを表しています。スーツに限らず、一部のレザー商品には名前に「PERF.」という一言が追加されているので、チェックしてみてください。
今回紹介するASSEN 2 1PC. PERF. LEATHER SUITもパンチング加工がされたモデルです。胴体、二の腕、脇、背中、太ももと体のあちこちに施されたパンチング加工が蒸れを抑え、ライダーがバイクの操作に集中できるよう工夫されています。
実は、サーキット走行中のライダーの運動量って結構すごいんです。ストレートではタンクにあごが当たるぐらいまで体を伏せて、コーナーが迫ってきたら体を起こしてブレーキング、旋回速度を上げるためにハングオフ、とにかく動きっぱなしです。(余談ですが、最近のGPライダーは足を出したり、膝どころか肘を擦ったり、手元のボタンを操作したり、レース中、ホントにたくさんのことをしていると何かの記事で読んだことがあります。忙しそう。)
バイクの上で動き回るライダーを邪魔しないよう、脇から腰、そして膝に入ったシャーリングと各部のストレッチ素材のおかげで、新品状態でも屈伸・前屈、深い伸脚も余裕で出来てしまうくらい動きやすいので、全身を使って思いっきりバイクを操りましょう。(ちなみに「シャーリング」は「ひだをつける」という意味の「シャー」が語源になっているそうです)
肩部分には、ダイネーゼのレザースーツの特徴でもある、アルミ製スライダーを装備。転倒時に地面との摩擦を減らすことで衝撃を逃がし、ライダーを怪我から守ってくれます。
肩スライダーは交換可能、カラーラインナップも3色と豊富なので、お好みでカスタマイズして楽しみましょう。KIT SHOULDER SPORT ALUM.
レザースーツのカラーは4色展開、どれも個性的なデザインなので、サーキットに行けば間違いなく目立つと思います。(笑)
憧れのダイネーゼを着て、サーキット走行を始めませんか。
今回スタッフが着用した商品はコチラ↓(スタッフ身長170cm、体重55kg)
ASSEN 2 IPC. PERF. LEATHER SUIT -WHITE/LAVA-RED/BLACK size: 44 ¥148,500
AGV K1 GRIP MATT BLACK/RED ¥33,000
CARBON 3 LONG GLOVES -BLACK/BLACK ¥25,300
NEXUS 2 D-WP BOOTS -BLACK ¥43,890
※できるだけ価格抑えめでセットアップしてみました。
※サーキット場によっては、MFJ公認ヘルメットの着用を義務付けている場所もあるので、事前に確認をしましょう。