バリスタ・金子智 氏をお招きし、ダイネーゼ大阪にてアイスコーヒー体験イベントを開催しました。
昨月に週末2日間限定で開催した当イベントでは、金子氏によるコーヒーに関するレクチャーや、ご自宅でも実践できる美味しいコーヒーの淹れ方を、実演を交えながら体験いただきました。
バリスタ 金子智(かねこ・さとし)氏とは
横浜・馬車道の「水信フルーツパーラー」にてコーヒーの監修を行うなど、数々の有名カフェのプロデュースを手掛ける“スーパーバリスタ”。
Tomei-Yokohama BMW各店や、Mercedes-Benz(シュテルン世田谷)一部店舗においてもコーヒーイベントを開催しており、「スペシャルティグレード」と呼ばれる貴重なコーヒー豆の魅力をさまざまな場所で発信し続けています。
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今回提供した最高品質のコーヒー豆について
今回のイベントで使用した豆も一般的な豆ではなく、エチオピア・イルガチェッフェ産の「スペシャルティグレード」と呼ばれる最高品質のコーヒー豆をご用意。
ジャスミンのような華やかな香りに、ストロベリーやカシスを思わせるフルーツ感、カカオニブ、メープルシロップのような深みと甘さが重なる、まさに唯一無二の味わいでした。
まずは、お客様に「スペシャルティコーヒー」とは何かについて理解を深めていただく時間からスタート。資料も配布し、コーヒーの歴史や価値について詳しく学んでいただきました。
続いて、基本的なコーヒー知識のレクチャーへ。中でも特に皆さんが驚かれていたのは、「果実の種の部分がコーヒーの生豆」というお話。ここでは参加者同士の会話も盛り上がり、和やかな雰囲気となりました。
コーヒーの飲み比べとハンドドリップ体験
レクチャーの後はいよいよ実演。金子氏によるハンドドリップの手順解説とともに、店内には香ばしいコーヒーの香りがふわりと広がります。お湯を注ぐ瞬間には思わず見入ってしまうような緊張感も。
まずは温かいコーヒーを試飲。淹れたての味と、少し時間を置いたあとの味を比べていただき、時間経過とともに変化する味や風味を楽しんでいただきました。
その後は、イベントのメインとなるアイスコーヒーの飲み比べへ。
今回は、前日に仕込んだアイスコーヒー・氷を入れた容器にドリップして急冷したアイスコーヒー
この2種類を試飲していただき、それぞれの違いを体感していただきました。
前日に仕込んだものは、とろみがあり、フルーティでまろやかな味わい。
一方、急冷タイプはキリッと爽やかで、すっきりとしたテイストに仕上がっていました。
同じ豆でも淹れ方や冷まし方を変えることで、ここまで風味が変化するという発見に、多くの方が感動されていました。
その後も焙煎のお話やマシンなどコーヒーに関する話題で盛り上がっておりました。
バリスタ金子氏から一言 コーヒー×人のつながり×ダイネーゼ
「コーヒーは、人が集まり、つながるためのひとつのツール。
そこから会話が生まれ、輪が広がっていく。
「人と人をつなぐ」コーヒーはダイネーゼと大変相性がいいと思っています。
今回のコーヒーイベントは、2日間限定の特別な開催となりました。
お買い物の合間にふらりとご参加いただいた方もいれば、なんと両日ともご来店くださったお客様も。
多くのお客様にご参加いただき、コーヒーの奥深さや楽しさを存分に味わっていただけたイベントとなりました。