バイクに乗るライダーにとって、ブーツは単なるファッションアイテムではなく、安全性やパフォーマンスを左右する重要な装備の一つです。

その中でも、AXIAL BOOTSは、世界中のライダーから高い評価を得ているトップクラスのレーシングブーツとして知られています。そして、さらに特別なブーツを求めるライダーのために"Custom Works"というカスタムオーダーサービスを提供しています。今回AXIAL 2 BOOTS CWをオーダー頂きましたので、改めて魅力を深掘りしていきます。
デザイン
カラーオーダーはダイネーゼジャパン公式サイトからアクセス可能な、3Dコンフィグレーターから各部カラーを決めていきます。

今回まさに走るイタリアの宝石と呼ぶに相応しいマシン"MV Agusta F4 RC"に合わせて、各部のカラーリングを設定していきました。
F4 RC×ダイネーゼというこれ以上ない極上の組み合わせには、スケッチを始める前から胸の高鳴りが抑えきれません。

特にモルビデリ選手が使用している鮮烈なFluo Greenにインスピレーションを受けつつ、F4 RCの象徴である“イタリアントリコロール”のスピリットをいかにデザインへ落とし込むか……。全体をFluo Greenで染め上げるか、それともトリコロールを意識して、敢えてここはFluo Redを走らせるべきか....。など車体とカラーサンプルを合わせながらじっくりと煮詰めていきました。
そして完成したスケッチはこちら!
左足
今回は左右アシンメトリーという大胆なデザインを採用。両脚へ鮮烈な蛍光色を採用した至高が完成いたしました。
このようなアシンメトリーの構成や、既製品では中々見れないFluo Greenを贅沢に使用できることこそ、オーダーメイドがもたらす最大の特権と言えるでしょう。
このデザインスケッチを基に、お客様の愛車やお手持ちのグローブ・ブーツなどのライディングギア情報も踏まえて、正式にイタリアへオーダー致します。
ご納品
ダイネーゼのオーダーメイドはご注文から約2~3ヶ月で完成、日本へ到着します。そして完成したブーツがこちら!




左足にはFluo GreenのベースにFluo Redのロゴを。右足にはFluo RedのベースにFluo Greenのロゴを配置。
左右のベースとロゴの配色を鮮やかに反転させるという、計算され尽くしたセンス溢れるアプローチは、F4 RCが纏う美しいイタリアントリコロールとの相性も抜群。車体とギアが一体となることで、圧倒的な美しさを放つ至高のスタイルが誕生しました。


さらに特筆すべきは、バックセクションに隠されたカラーギミックです。
フロントの色彩と呼応しているかのように見えて、実はバックにはBright GreenとLava Redという、あえて異なる色調のカラーを選択されています。パッと見では気づかないような細部にまで個性を光らせる、まさにオーダーメイドならではの贅沢ですね。
ではなぜバックに異なる色調を入れたのか。実はそこにも深い拘りが....。


左足のBright GreenはF4のラジエーターホースのカラー、右足のLava Redは外装のレッドにそれぞれ美しくシンクロさせているのです。後ろから愛車と共に見た時に完璧に色が合うよう計算してスケッチされており、細かな部分にまでF4 RCへの愛と拘りが詰まっています。

そしてAXIAL 2 BOOTSをカラーオーダーしていただきますと、既製品と大きく変わる部分がブーツ全体の"素材"です。

既製品は合皮素材で作成されておりますが、オーダーメイド品はMotoGPライダーと同じ仕様となる本革の"TuTuレザー"で作られます。圧倒的な柔らかさとしなやかな操作性を誇り、足を包み込むような極上のフィット感を実現しています。

まず履いていただいた第一声に、「既製品と全然違う!より動かしやすくて履き心地が良い、作成して本当に良かった」と大変嬉しいお声をいただきました。また、少し使っただけでレザーが驚くほど馴染んでいき、さらに柔らかく動かしやすくなったとのレビューも。
このように、使うほどに自分の足に寄り添っていく過程を楽しめるのも、最高峰の本革仕様ならではの贅沢ですね。
カラーリング、フィッティングともに大変ご満足を頂くことができました。この度はCustom Worksをご注文頂き誠にありがとうございました!