ロングセラーレーシングブーツTORQUEシリーズが、さらなる進化を遂げた最新モデル"TORQUE 4"に進化。
長年にわたり培われた技術とライダーのフィードバックをもとに、デザイン・機能性ともにブラッシュアップされた注目の一足です。
今回はTORQUE 4シリーズの中でも、通気性を高めた"TORQUE 4 AIR"をご紹介いたします。
TORQUE 4 AIR BOOTS
マイクロファイバーとD-Stone™ファブリックを使用し、TPU製のD-Axialシステムと交換可能なマグネシウム製スライダーを搭載したTORQUEブーツの最新モデル。アッパーにパンチングを施し、通気性を最大化しています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。

TORQUE 4 AIR BOOTSはスポーティで魅力的なデザインを保ちながら、最高の快適性と高水準のプロテクションを保証します。
フィット感

早速スタッフが履いてみました。着用スタッフは普段スニーカーで26.5cmとなっており、ダイネーゼのブーツは42サイズ(27.5cm)を着用しております。今回も同じ42サイズを着用しております。
履いた瞬間からその動きやすさが体感できます

履いた瞬間に感じるのはレーシングブーツならではのタイトフィット感。履いただけで走りへのモチベーションを一段と引き上げてくれます。とはいえ単なる締め付けではなく、足全体を均一に包み込むような設計のため不快感や圧迫感とは無縁。むしろ安心感と一体感を与えてくれるフィット感です。まさに"走るためのブーツ"としての完成度を、足を入れた瞬間に実感できる仕上がりとなっています。
捻じれ方向にはとても硬く、安心感があります。

前傾姿勢の強いオートバイに乗っても足首をしっかりと動かく事ができ、コーナリングやシフト操作も違和感無く行うことができます。

そしてここがAIRモデルの特徴であるパンチング部分。走行風が当たる前面部にパンチング加工がされているので、熱が籠りやすい暑い季節やサーキット走行でも快適に使用できます。


Groundtrax®アウトソールは左右非対称となっており、ステップとのグリップ感が一段と上がりました。また、アウトソール自体もレーシングブーツらしく剛性高めになっているので、よりレーシーでダイレクトなステップワークが可能です。
しっかりとしたグリップ力!これからコーナリングに集中できますね。
安全性

新しく採用されたPro-Amor 2のデザインは転倒時の衝撃吸収性が強化され、すね部分とかかと部分の安全性向上を担っております。

また、転倒時に地面に擦れやすい箇所にはマグネシウム製の金属スライダーを装備。スライダーの形状も新しくなり、より安全に滑ることで引っ掛かりを軽減します。TORQUE 4からこのスライダーは交換可能となり、もし削れてしまった場合でもスライダー単体の交換が可能です。
これらの装備により、ブーツ本体で欧州安全基準CE - Cat. II - EN 13634に適合しており、第三者からも高い安全性を認められています。
世田谷店では実際にご試着も可能です。画像やスペックだけでは伝わりきらない足首周りのホールド感、そしてダイネーゼならではの精緻なフィット感を、ぜひご自身の足で体感してくださいませ。
スタッフ余談...
完全に話は脱線してしまいますが、先日の夜にバイクに乗りたいなと思い、いつも通り暖気をして出発したのですが....

出発して30秒後、突如見たくない赤いランプが点灯....。そう、オイルチェックランプです。
ショップに確認したところ、どうやらオイルセンサーの誤作動だそうで98~03年型のR1にはよく起きる症状とのこと。しかし修理したくてもそのパーツが廃盤で修理不可....。そろそろ私も現行車へ乗り換えのタイミングが来たのかもしれませんね...。