先日開催されたBritishGPではMotoGP75周年ということで、各チームが特別カラーで参戦しました。
その中でも私が一番響いたのはRepsol Honda Teamの特別カラーでした。
1983年のフレディー・スペンサー選手のNS500がモチーフとされ、マシン・スーツが当時のカラーリングとなりました。
当時スペンサー選手の背中に輝くスピードデーモンロゴに憧れていた...という方も多いのではないでしょうか。そんなカラーリングがまさか2024年に見れるとは思いませんでした。
個人的には当時のカラーリングに合わせてDAINESEとAGVロゴも昔のロゴに変わっていたのが驚きでした。
当時のスーツと現代のスーツを見比べてみると、時代の流れと共に進化しているのがよくわかりますよね。
進化しているのは決してスーツだけではございません。ジャケットやシューズなども確実に進化を遂げております。
今回はその中でもGORE-TEXフィルムを採用した最新シューズをご紹介致します。
URBACTIVE GORE-TEX® SHOES ¥45,100(税込)
URBACTIVEは防水性・透湿性に優れたモーターサイクルシューズで、あらゆる天候やコンディションで着用することができアーバンユースに最適なモデルです。
実際にスタッフが履いてみました。着用スタッフは普段スニーカーサイズで26.5cmを履いており、ダイネーゼシューズでは42サイズ(27.5cm)を履いています。
ダイネーゼのシューズは横幅がやや狭めなので、普段履いている靴の0.5~1cm上のサイズを推奨しています。今回も42サイズを着用しています。
同じ42サイズでも防水フィルムが内側に入っているため、他モデルと比べると少々タイト目だと感じましたが、サイズを上げるほどでは御座いませんでした。
インソールにはOrtholite®という技術が採用されており、あらゆるコンディションで最高の快適性と通気性を確保しています。また、かなりクッション性がありますので長時間のツーリングや、休憩中などで歩く時も非常に使いやすい素材になっています。
オートバイに跨ってみると、ソールの剛性が高いことに気づきます。しっかりとした履き心地で安心感があります。実際にステップに噛みついているかのような感覚で、抜群のグリップ感です。
アウトソールはGroundtrax®という技術を採用し、衝撃による変形に最大限耐えられるように設計されています。また、ギア側とブレーキ側で非対称のデザインを採用することでステップのグリップを向上させ、ライディング時の精度を高めています。
URBACTIVEは"GORE-TEX® Extendedメンブレン"を採用しています。
GORE-TEX® Extendedとは主に防水性と透湿性が必要となる条件での使用を前提に開発されたメンブレンです。雨などの外からの水は通しませんが、汗などのシューズ内の蒸気は外へ排出するという画期的なメンブレンです。
シフトペダルの当たる部分にはポリウレタン製のガードがあり、耐久性を高めています。
サイド部分には反射素材があり、夜間走行時でも視認性を確保しております。
いかがでしたでしょうか。オールーシーズン活躍できる新作シューズのご紹介でした。世田谷店では実際にご試着も可能ですので、是非ご来店をお待ちしております。