CIAO!! 時間が空いてしまいましたが、7月上旬に開催いたしました関東合同ツーリングイベントの模様をお届けします。
初夏のビーナスラインツーリング
今回は本格的な暑さの到来前に避暑とワインディングを求めて信州のビーナスライン・八ヶ岳山麓を周る高原ツーリングです。
ビーナスライン・八ヶ岳山麓は標高が高く避暑にぴったり。気温が高い日中は涼しく過ごしながら、絶景・ワインディング・グルメと1日を存分に楽しむ構成になっています。
[ この記事のトピック ]
ルート概要

当日の走行ルートはこちら。
中央道と圏央道の各PAで店舗毎に集合→双葉SAで全体集合・出発、諏訪ICで降りてから王道のビーナスラインを通って霧ヶ峰→美ヶ原高原へ。雲上のレストランでランチを楽しんだら佐久方面に下りて南下。八ヶ岳を望みながら高原ルートを楽しんだら小淵沢ICより再び中央道に乗り談合坂SAで解散。
スタート・ゴールまでで約400km程、大体の方は往復500kmオーバー前後のロングツーリングコースとなりましたが、高速区間と高原エリアがメインのため全体的にストレス少なく走れるルート構成です。
それでは当日の模様をどうぞ。
出発-中央道/原PA


朝6時、今回の集合場所の1つの圏央道 厚木PA。関東では35℃に迫る予報の日でしたが早朝ですのでまだまだ涼しいと思える中での集合となりました。ここでは私坂井と共に7台の参加者が集まりました。
このところ店舗を跨いでツーリングイベントにご参加頂ける方も増えており、あっちのイベントではこうだった、こっちでは~といった話も弾みます。




ここ厚木PAとは別に中央道の石川PAでも世田谷・三郷スタッフと共に別の集合がされていましたが、皆様問題無く集合されてたとのことでいよいよ出発。全体合流の中央 双葉SAまで各々のペースで向かいます。

オンタイムで双葉SAに到着し、ここで全体集合となりました。今回はスタッフ3台、参加者27台の計30台のここ最近では珍しい程の規模となりました。

改めてご挨拶をさせて頂き、皆様が安全に楽しい1日となるように願いつつ、次の集合地点である中央道 原PAを向けて出発。



何故か出発早々に天気雨に見舞われながらもそれぞれのペースで原PAに到着し小休止。


カメラの画角に収まりきらないほどの車両台数なのがザ・合同ツーリングですね。



原PAから先は諏訪ICで一般道に下りたらビーナスラインに向かっていきます。
ビーナスライン-霧ヶ峰
諏訪ICを下りて途中のGSで給油をしたら大門街道から白樺湖に出て、そこからビーナスライン本線に入ります。


因みに「ビーナスライン」の名称が付く道路自体は、実は諏訪ICを下りてから割とすぐ始まり、蓼科・白樺湖や「霧ヶ峰」を通って今回の目的地でもある美ヶ原高原(美術館)まで複数の国道・県道を繋いだ約75kmに及ぶ区間の総称です。

中でもwebや雑誌で目にする、高原の中を走っている「これぞビーナスライン」は大体白樺湖から霧ヶ峰に至る区間でしょうか。

今回はもちろんそのビーナスラインらしい区間を走ります。時間があるなら蓼科湖や白樺湖での湖畔リゾートを楽しんだり、霧ヶ峰までの間にある車山ヒュッテなどで2000m級の標高ならではの高原植物や絶景をのんびり楽しむのも良いですね。



ビーナスラインをツーリングにする際のキースポットである霧ヶ峰ビーナスに到着。霧ヶ峰高原の中心に位置し、ここを起点に更に北の美ヶ原方面や南の諏訪湖方面へと多彩なルートを選択できる一大休憩ポイントです。
道の駅 美ヶ原高原-昼食
ここから先は更に標高を上げて美ヶ原方面へ向かいます。引き続き眼下に広がる絶景とダイナミックなワインディングを楽しみながら昼食の目的地でもある「道の駅 美ヶ原高原」に到着。


この道の駅 美ヶ原高原は【日本一高い位置にある道の駅】でビーナスラインの終点。これより上は無く、これより先は近隣のホテル宿泊者向けのエリアがあるのみでまさしく「辿り着く」が相応しい場所です。

広大な駐車場ですが週末ということもあって4輪も2輪も大盛況。眼科に広がる圧巻のパノラマビューは格別。ちょうどお昼時でしたがやはり標高が高いので暑さは感じず気持ちの良いコンディションでした。


朝からワインディングを走り回りお腹もぺこぺこ。眺めの良さにこのままステイしたくなりますが、道の駅に移動しお待ちかねの昼食タイムにしましょう!

今回の昼食場所は道の駅内にあるレストラン・コンポートで。大人数でも安心の広さとメニューの豊富さで皆様おもいおもいのメニューでお腹を満たして頂きました。

私は葉わさび蕎麦と野沢菜ご飯セットをチョイス。ちなみに長野県生まれの私坂井は蕎麦もわさびも野沢菜も大好きなので名物尽くしを堪能。この他にも美ヶ原高原産(!)の鹿肉や地元の山菜を使用したメニューや洋食系のバリエーションも豊か。

また高原といえば牧場、牧場といえば美味しい牛乳、美味しい牛乳といえば美味しいアイス!も定番ですね。


ツーリングのマイルストーンとしてこちらで集合写真もパチリ。合同ツーリングらしい素晴らしい1枚となりました。



「抜けるような」が本当に相応しい青空。バイクでこの標高まで上がれる道は日本の中でもそうそうありません。この標高故に快適に走れる期間は一年の中でも短いので是非一度は走ってみてください。
道の駅 ほっとぱ~く浅科-こぶちさわ
お腹も満たされここからはツーリング後半です。ここから来た道を引き返し佐久方面へ向かいます。しばらくの高原環境から標高が下がるにつれて「そうだ今は7月だった!」と思い返させてくれる気温となりますが、それでも全体的な標高は高いので都心に比べればまだまだ余裕です。


美ヶ原から1時間程走って休憩ポイントの道の駅 ほっとぱ~く浅科に到着。この時は大体32℃位でしたがしっかりとクールダウンと休憩をして体力を回復。



のどかな風景の中での緩やかなひと時を挟んで次なる目的地である小淵沢方面を目指し、途中給油を挟みながら八ヶ岳の東側を周っていきます。



途中の八ヶ岳高原ラインに入ったころから天候が怪しくなりまさかの雨。晴れていれば雄大な八ヶ岳を望みながら林間ワインディングを楽しめるお勧めツーリングルートです。
※赤いラインの下、R11号線

そして中央道手前の道の駅こぶちさわに到着。夕立というほどではないですがぽつぽつと雨が降っており、気温を下げてくれたのである意味恵みの雨。夏場では突発的な雨が逆に気持ち良く感じるのもならではですね。


レッドPISTAとブルーPISTA......それぞれの車体に合ったカラーで華やかです。



中央道/談合坂SA-解散
道の駅こぶちさわを後にしたらすぐ傍の中央道に乗り、解散場所の談合坂SAまでそれぞれのペースで最後のライディング。途中の甲府盆地で17時手前ながら外気温計が37℃(!)を示しておりこの日一番の暑さはクライマックスにありました。


そして談合坂SAで解散。まだまだ走り足りない・話も尽きない中、名残惜しいですが今回のツーリングはこれにて終了となります。


バイクを撮る人を撮る人......(笑)

ツーリングを通して参加者同士の交友が深まって頂けるのもツーリングイベントの魅力です。こういったひと時を楽しんで頂ければ主催者として大変嬉しい限りです。
今回ツーリングにご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。
ダイネーゼでは引き続き楽しんで頂けるイベントを開催して参りますのでご期待下さい。
※因みにこの後本格的な夕立に見舞われ、私は談合坂SAでしばしツーリングの余韻を楽しみながら足止めされていました
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