岐阜県の下呂温泉へツーリングに行って来ました!

作成日 2024年9月12日
大阪店LINE
By 堀嶋(ホリシマ)

こんにちは!
最近朝と夜が涼しくなってきましたね!
本格的なバイクシーズンまでもう少しです。
さて、今回のブログはソロで1泊2日のツーリングに行ってまいりましたので、
そのご様子を書き連ねてまいります~
ぜひ最後までご覧くださいませ。

朝5時半くらいに家を出て、
滋賀県甲賀を走り抜け、
一瞬三重県に入ってひた走ること2時間...。
気づいたら壮大な渓谷に遭遇しその雄大さに感動してパシャり📸

しばらく下って振り返るとさっきまでいた場所があんなに高く遠いところに...!
自然の雄大さと自分という存在がいかにちっぽけなものかを実感いたしました。

早起きしたからか11時にはお腹が空いて集中力がかけてきたところ、
目的地のオシャレなカフェ、
キッチン椎の実さんに到着!
予約でいっぱいだったようで10分ほどクーラーの効いた室内で待ち...

ヘルシーかつボリューミーな若鶏の唐揚げタルタル南蛮をオーダー。
柔らかでジューシーな鶏肉に粒マスタードの酸味が効いたタルタルソースを絡めて、
いただきました
素揚げにしたお野菜やサイドの小鉢のお料理も優しい家庭の味で、
温かみのある満足感を覚えました!


お腹いっぱいになったところで次の目的地へ...

さぁやってまいりました!
笠松競馬場です!
人生で初めて競馬場に訪れました。
地方競馬場ということもあり、
入場者も多い中央競馬場と違い昭和時代を感じる趣深い雰囲気です。
なぜここにやってきたかと言いますと...

地方競馬から中央競馬の頂点へ駆けあがった芦毛の怪物、
オグリキャップという競走馬の活躍した場所だからです!
私はアニメのウマ娘からオグリキャップを知ったのですが、
当時の有馬記念を走っている映像を見て感動し、
ぜひ笠松に行きたいと思いルートに組み込みました。
せっかくなので、走っているお馬さんを見たかったですが、
この日は笠松でレースがなく、競馬場の空気を感じて後にしました。

そこから一気に北上し、
郡上八幡の美山鍾乳洞へ訪れました。
この日も暑かったので、大自然の中の涼を求めに行きます。
鍾乳洞の入り口までの道中木々がガサガサ揺れていたので、
何かと目を向けてみると何匹かサルがいました!
サルをこんな間近で見たのは久しぶりでしたので正直襲われないか恐怖しました😣

中に入ると想像の2倍ほどひんやり!
青や黄、赤やピンクといった色鮮やかなライトアップがされており、
幻想的な雰囲気でした。
思ったより洞窟のアップダウンが激しかったので、
最近運動不足の私には少しきつかったですね...
途中長い階段が何か所もあったのですが、
こんな狭くてグネグネした洞窟内でどうやって階段を入れたのか、
凄く気になりました🤔
洞窟内で組み立てているのでしょうか?

鍾乳洞といえばなこの不気味な石のツララですが、
1cm伸びるのに100年かかるとか...
ということはこの規模のツララ石は2万年以上かけてこの形まで成長したということになります。
スゴイですね...ボキャブラリーに乏しすぎてこんな陳腐な表現しかできません。
炭酸カルシウムを含んだ水、一滴一滴がこんなに大きな地形や岩を生み出す、
我々が生きている時間はこの大自然に比べると一瞬なのだということを改めて自覚させられます。

鍾乳洞で涼んだところで次の目的地へ!

金山巨石群の一角、岩屋岩蔭遺跡にやってまいりました。
この遺跡はまだ太陽暦が存在しなかった縄文時代のもので、
考古天文学的調査によって巨石の石組みは、
いずれもイギリスのストーンヘンジのように、
太陽暦として機能するように設計され建設されたという調査結果が出ている大変ミステリーな遺跡です。
岩と岩の隙間から夕暮れ時に差し込む太陽光の角度により、
春分、夏至、秋分、冬至が分かるそうです。

さらにもっと不思議なことは縄文時代にもちろんクレーンやそういった類の重機はありません。
それにもかかわらず、計算された地点へどうやってこの3mを優に超す大きな岩を運搬したのか、
はたまた偶然の産物なのか...すべては謎に包まれております。

目標地点を制覇しお宿がある下呂温泉街へ向かいます。
道中山岳地帯ということもあり、
深くて大きな川と夕暮れ前の空がきれいで橋の上でパシャり📸

こんなにも大きな切り立った岩肌を見ることはそうそうないので、
広い路肩にバイクを止めてここでも写真撮影。

下呂温泉街に到着!
平日にもかかわらず、観光客や宿泊客でにぎわっておりました。
特に学生さんが多かったですかね?
大学生の夏休みは長くてよかったですね~...

そんな無駄な懐古にふけつつ、
河原で水切りをして遊ぶ学生たちを横目に、
川に足をつけてまだ明るいうちに一杯ひっかけます
どこか懐かしいような気持になり、
忙しく働く街から離れてゆっくりとした時間を実感することができ、
大変満足しました。

その後は足湯に行ったり、お土産を見たり温泉街を観光。
気づけばもう日が暮れようとしており、
いざお宿の温泉へ!

下呂温泉のお宿や街中でこのようなポスターを見かけます。
この艶やかなイラストに"恋に効く温泉。"とそのフレーズはとてもドキッとくるものがありますね。
凄く甘酸っぱくて少し切ないようなとてもエモーショナルな気持ちになります。

さぁ、ツーリングでかいた汗を流して気持ちよくなったところで楽しみにしていた夕食です!

お宿近くの日本料理屋、樽やさんで夕食をいただきます!
最初にシメ鯖をいただいたのですが、
噛めば噛むほどうまさがじわじわ出てきてお酒が進みます。

ここで飛騨の酒蔵が出す吟醸酒、蓬莱と飛騨牛の炙り(A4)をオーダー。
樽やさんに行かれた時はぜひこの組み合わせをお試しください!
今思い出しただけでもよだれが止まりません🤤

この後も蓬莱をおかわりしたせいかこの後のことは断片的にしか覚えておりません😇

そうして気が付けばインカムを充電するのも忘れ朝を迎えておりました。

朝ご飯は意外とボリュームがあり、
15%くらい二日酔いの体にエネルギーをチャージします。
ご当地名物朴葉みそや明太子、お漬物でごはんがすすみました。

下呂温泉から岐阜市街方面へ向かう途中ずっと隣には飛騨川が流れており、
自然豊かな風景が水面に綺麗に反射しており爽やかな気持ちにしてくれました。
山岳地帯特有のワインディングロードも気持ちよく、
ぜひ皆さんに走ってみてほしいですね!

途中景色がいいところに寄り道しつつ、
とことこ走っているともうあっという間にお昼時に、
朝ご飯をたくさん食べたせいか全くお腹が空いていないので、
道の駅 平成でとちおとめのソフトクリームをいただきます。
気温も相まって甘くておいしい!
一息ついて次の目的地へ直行します。

やってきました!
2日目のメイン、
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館です!
岐阜県の各務原市は歴史上日本の航空産業に欠かせない場所です!
今では航空自衛隊の岐阜基地が博物館の隣にあります。

中に入ると最初にあるのが歴史コーナー。
日本がどうやって航空機を近代化、研究開発をさせていったかが学べます。
第二次世界大戦で活躍した旧海軍のゼロ戦と旧陸軍の飛燕がディスプレイされており、
とても迫力があります...!

歴史コーナーを抜けると戦後の日本の空を守ってきた歴代の戦闘機や、
旅客機などに流用する技術試験機、訓練機等、
日本の航空産業のアキレス腱となった貴重な実機を間近で見ることができます!

一番感動したのは2021年に退役を迎えたF-4EJ戦闘機の一番最後に退役した機体が展示されており、
登場されていたパイロットの名前とコールサインも残されておりマニアなら大興奮間違いなしです!

そんな目に映るものすべてにワクワクしていると、
いつの間にか15時になっており、
さすがにお腹がすきました...

岐阜県のご当地グルメといえば、
岐阜タンメンが欠かせません。
ということで、1泊2日の岐阜ツーリングをこのいっぱいで〆ます。
あっさりしていますが、ぐっとくる旨味のあるスープにお好みで、
色んなカスタムが可能になっております。
皆様も是非、お試しください!

以上、岐阜県は下呂温泉ツーリングレポートでした!
大きな川、高い山々、美味しい食べ物、歴史的要所、産業があるこの地は魅力いっぱいです。
私が訪れた場所以外にも養老乃瀧、古戦場 関ヶ原など興味深いスポットも多いです。
ぜひ魅力いっぱいの岐阜県へ足を延ばしてみてください!

それでは次のブログでお会いしましょう!
Arrivederci~🏍️

Tags: ツーリング, ダイネーゼ, dainese

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