CIAO!! ダイネーゼが誇る高性能インナーコレクション "D-CORE" シリーズがおよそ7年ぶりとなるモデルチェンジを致しました。
三郷店にも春夏用の"DRY"、これからの季節にイチ押しの"THERMO"の2タイプが順次入荷致しましたので、人気の継続モデルと合わせて一覧にてご紹介致します。
・THERMO LS 14,300円(税込) / THERMO PANTS 12,650円(税込)
まずは秋冬のライディングに必須の所謂「暖かインナー」として大変お勧めなのがこちらのTHERMOモデル。シャツとパンツのセパレートで着やすい構造です。
これまでのD-COREシリーズ同様、疎水性に優れ体温を一定に保つ効果が高い「Dryan」と呼ばれる素材を使用しており、その適用気温帯はなんとマイナス20℃~10℃というライディングのみならずウインタースポーツでの使用も考慮された仕様です。
実際に私も前モデルのD-CORE THERMOを使用していますが、アウトドアブランドも含めて冬用インナーの中ではトップレベルの暖かさであると自信を持ってお勧め致します。
・DRY LS 10,450円(税込) / DRY PANTS 10,120円(税込)
こちらは春夏やサーキット走行など多汗なライディングシチュエーションに最適な"DRY"モデルで、前モデルではD-CORE AEROに該当するモデルです。
主素材は秋冬用のTHERMOと同じDryanですが、他素材との比率や厚み・織り方を変える事により1つの素材で多用なシチュエーションに適合するところが凄いところ。
適用気温帯としては春夏がお勧めですが、まだまだ暑さを感じる今時期や、気温が低めでも発汗量が多いサーキット走行等ではDRYモデルをお勧め致します。
・THERMO & DRY SOCKSシリーズ 4,400円~(税込)
個人的に新作の中で「ぉ!」となったのがこちらのソックスシリーズ。これまではオールシーズン対応の1モデルだけでしたが、シャツ・パンツ同様に春夏・秋冬用にそれぞれの時期に最適な仕様分けがされました。
当たり前ですが夏場は蒸れやすいから速乾性の高い"DRY"、冬は足先の冷えは大敵ですから保温性の高い"THERMO" と気温に応じて選択出来るのは嬉しい限りです。
またこれまで同様長さがミドルとハイの2設定となり、くるぶし上位までのシューズ系にはミドル、ロングタイプのブーツにはハイソックスがお勧めです。
ライディングウェアの中でソックスというとマイナーな印象ですが、ダイネーゼのモデルは普通のソックスよりも長時間履いた際の疲労感が少ないなどライディング専用設計になっておりますので是非お試しくださいませ。
・THERMO BALACLAVA 6,765円(税込) / CILINDRO WS 6,050円(税込)
バイクに限らず防寒の基本として首回りは重要です。画像左は首~顔全体を防寒するバラクラバ(目出し帽)モデル、画像右は定番人気のネックウォーマーです。
マネキンが着ているジャケットのように襟ぐりが低めならネックウォーマーでしっかりと防風対策を、逆に秋冬モデルに多い二重で襟高なジャケットであればバラクラバでの保温力アップもお勧めです。
ここまではアンダーインナー(肌に直接着る1枚目)が中心でしたが、アンダーインナーの上に着るミドルインナーも入荷しています。
・NO WIND LAYER D1 19,800円(税込)
全面防風・裏フリース素材の防風保温ジャケット。プレーンなフロントファスナ―タイプなので脱ぎ着が楽で、シンプルなデザインは休憩時にジャケットを脱いでも違和感無し。裏フリースの暖かさは袖を通した瞬間から体感できます。
とにかく防寒第一のミドルインナーをお探しならこちらがお勧め。
・D-MANTLE FLEECE WS 23,100円(税込)
こちらもロングセラーのモデルで断熱効果の高いフリース素材をメインに、胴体前後は防風素材を使用し防寒性能を高めています。特徴的な胴体左型にオフセットされたファスナーは、正面タイプよりもファスナーからの寒風の侵入を防ぐ狙いがあり、シングルファスナーのレザージャケットなどと相性良し。
また袖口にはサムホールも付いており、前傾姿勢時など袖のずり上がりを防止し手首周りの防寒性の低下を防ぎます。
全般的にインナー系、特にアンダーインナーは基本的には上着に隠れてしまい「見られる」事に重きを置いていない製品が多いですが、ダイネーゼのインナーはそれ単体でも優れたデザインセンスが光ります。
今時期のバイクシーズンに、また冬の厳しい寒さへの備えとしてダイネーゼの新作インナーを是非チェックして下さい。