ダイネーゼ埼玉三郷店ブログをご覧の皆様、こんにちは!
暑さ寒さも彼岸までという事で涼しくなりそうな気配が。。。まったくない関東ですが、どうやら3連休後には涼しくなるのと引き換えに、秋雨の季節がやって来そうです。
今回のブログでは、そんな秋のシーズンに大活躍のD-DRYジャケットをご紹介させて頂きます。
TEMPEST 3 D-Dry® JACKET ¥68,420(税込)
時代に左右されないデザインとツボをしっかりと押さえた各種機能、そして優れたコストパフォーマンスという、初心者からベテランの方まで、どなたにでもおススメできるジャケットになっております。
やはりダイネーゼのロングセラーモデルというものは伊達ではないな、といったところです。
それでは早速、身長170cmの私が46サイズを試着した画像と共に、TEMPEST 3 D-Dry® JACKET のご紹介をさせて頂きます。
サイズ感についてですが、TEMPEST 3 はロードツーリングのカテゴリーに該当しますので、私の愛用する46サイズのスポーツメッシュジャケットと比べて着丈が長く、若干ゆとりのあるフィット感です。
ただし、ジャケットの下はTシャツのみですので、重ね着をする場合は48サイズの方が良い印象です。
また、ジャケットには脱着可能な保温インナーがありますので、そちらを取りまずしますと、よりゆとりを感じられるサイズ感になります。
保温インナーを活用することで、朝晩の寒暖差などの気温変化にも柔軟に対応できますが、さらに前後にベンチレーションが備えられていることで、より広い気温帯での快適性を高めてあります。
それでは、そのベンチレーションを解放してみましょう!
ブレスト~
ファイヤー!
グワッ!
必殺光線が照射されそうな効果音にてご紹介いたしましたが、こちらから空気が流入しまして、左右の脇腹付近から排出いたします。
ちなみにですが、流入した空気は直接体には触れない形となります。
D-DRYメンブレン(防水透湿フィルム)の外側を換気することで、体から発生した水蒸気をよりスムーズに排出することができます。
ジャケット内側に見えます光沢のあるグレー色のフィルムが、ダイネーゼ独自の防水透湿メンブレンであるD-DRYメンブレンになります。
耐水圧は最大で20,000mmと、ゴアテックスメンブレンには及びませんが、必要にして十分な性能を持っております。
保温インナーにベンチレーション、そして、D-DRYメンブレンの奏でる三重奏によって、気温の高低から急な雨にまであらゆるシチュエーションに対応することができます。
また、快適性だけでなく、安全性にも一家言のあるダイネーゼですので、バックプロテクターだけでなくチェストプロテクターに対応していることはもちろんの事、
肩と肘のアブレーションポイント(万が一の際に強く路面に接触する部分)には、耐摩耗性に優れたD-Stone™ファブリックが採用されています。
また、下記の各種調整機構によってジャケットと体のフィット感を適正に維持し、快適性を高めると同時に各プロテクターが適正な位置から外れる事を防ぐ構造となっております。
ウエスト調整
上腕部のサイズ調整
ベルクロによる手首のサイズ調整
首周りのサイズ調整
※フラップは開けた状態で留める事ができるボタン付き
なお、着丈は長いですが、前傾姿勢でもそこまで窮屈ではありませんでしたので、初めての秋冬ジャケットとして様々なバイクにお使い頂けるかと思います。
いかがでしょうか。あらゆる気候変化に対応しつつ、万が一の際の安全性、そして、サイズ調整機構によって快適性も高いという、上位モデルと比較しても遜色のない卓越した性能を持ちつつ、ツーリングカテゴリーのジャケットの中ではリーズナブルな価格という、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルとなっております。
只今、三郷店には各サイズ・カラーを取り揃えておりますので、ぜひご覧頂ければと思います。
皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております。