PISTA GP RRの使用感はどうなの? スタッフが実際に使用しレビューします!

作成日 2024年4月29日
By 岡芹(オカゼリ)
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先日のヘレスGPではハイレベルなトップ争いが印象的でしたね。そんな激戦の中、マルコ・ベッツェッキ選手が見事3位表彰台を獲得しました!

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やはり表彰台で見るダイネーゼ&AGVはより輝いてみえますね。

今後もダイネーゼ&AGVライダーの活躍に期待です!

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さて、そんなMotoGPライダー達の頭を守っているのがAGVの誇るフラッグシップモデル"PISTA GP RR"。

このヘルメットは決してプロライダー専用では無く、我々一般ライダーも購入することが可能です。

今回は私も実際に使っているPISTA GP RRを詳しくレビューしていきます。

 

PISTA GP RR  GLOSSY CARBON ¥236,500(税込)

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私は頭のサイズが58.5cmと、サイズチャート上ですとMとLサイズの中間に該当致します。しかしPISTA GP RRですと360°フィットに対応している関係で、元からついている内装が少々薄めに造られてます。その為今回はMサイズを購入しております。

 

①デザイン

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私がPISTAを購入した決め手はやはり何と言っても美しいデザインです。特にカーボンの引き立てる艶に魅了されてしまいました。

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実はMATT CARBONも持っているのですが、この美しい艶に惹かれてしまい、追加でGLOSSY CARBONも購入してしまいました...。

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空力を追求したエアロデザインに、PISTAの特徴でもあるカーボン地が堪らないですよね。最近では綾織カーボンのみならず、フォージドカーボンを採用したモデルもあり、お乗りのオートバイやお好みに合わせて選びやすくなりました。

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後ろには大きくスポイラーが装着されています。PRO SPOILERより空気抵抗の数値が1.9%削減され、160km/hでのヘルメット重量を感じなくなるように設計されています。この160kmというのはMotoGPレースでの平均時速です。

高速道路でもこの優れた空力は実感することができます。

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AGVヘルメットをご検討されている方で、「顎元がシュっとしているのがかっこいい」という声を多く耳にします。PISTA GP RRになると顎元のラインがよりハッキリわかるので美しさがより惹き出されますね。

 

 

②フィット感

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写真に写っている通り前作モデルPISTA GP Rも使用しておりましたが、GP Rは内装がやや厚めに設計されていたのでLサイズを着用しておりました。

しかしGP RRでは付属のスポンジでフィッティングができるようになった関係で、元から付いている内装がRに比べ少し薄く作られております。

その為、GP RRのLサイズでは少々緩く、Mサイズで全体的に若干タイト気味といったフィット感でした。

私はヘルメットに関してはタイトフィットが好みなので、Mサイズを購入致しました。

 

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PISTA GP RRはサーキット思考が強いヘルメットなので、頬周りのホールド感は高めです。私は様々なメーカーのヘルメットを使ってきましたが、頬周りはPISTAが一番タイトです。

頭頂部に関しては、アジアンフィットモデルなのでヨーロピアンヘルメットに多い「横幅が狭くて痛い...」なんてことも御座いません。全体的にしっかりフィットしています。

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Mサイズで若干タイトなフィット感でしたが、数回使用すると内装が柔らかく馴染んで少しゆとりがでてきましたので、付属の内装調整パッドで厚みを足しています。細かく調整できるのは嬉しいポイントですね。

先程ご紹介したPRO SPOILERと頬周りの高いホールド感によって高速巡航時でも殆どブレません。安定性が高く、速度感覚が麻痺してしまうほどです。

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トップパッドもお乗りのオートバイに合わせて被る角度の調整が可能です。私の乗っているオートバイは前傾姿勢が強いオートバイですが、基本的にツーリングメインなのでMEDIUM寄りに設定しております。

 

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深い前傾姿勢を取った際に、レーシングスーツのハンプ部分に当たらないように後端部がカットされた形状をしており、その恩恵としてツーリング中に周りの景色を見るときでもかなり首を動かしやすいです。また、バックパックを背負って走る時でも首回りに圧迫感は無く、快適に使用できています。

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内装も2Dryファブリックという吸水性に優れた素材を採用しており、夏場やサーキット走行などで汗を掻いても肌をドライに保ってくれます。額から流れてきた汗が目に入ってしまい、走行中に前が見えなくなってしまう...なんてこともございませんでした。

 

 

③ベンチレーション

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ベンチレーションは額部分に三か所、顎元に一ヶ所、後頭部の左右にございます。

額部分の三か所に関しては一般的なスライド式の開閉機構は付いておらず、付属のゴムを入れる形になります。サーキット走行ではベンチレーションの開閉はあまりしないという前提で設計されているのがわかりますね。リアは熱の排気用なので開閉機構はございません。

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顎元はシェル内側のレバーにて開閉可能です。

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走行して驚くのが額部分の風抜けの良さです。他のヘルメットとは比較にならないぐらい前から取り込んだ風がしっかりと後ろ側に流れていくのを実感できます。特にレーシングポディションを前提に造られているので、伏せた時は驚くほど風が抜けます。風を受ける部分にしっかりとベンチレーションが配置されています。

 

風切り音はどうなの?というお問合せも多く受けますが、私自身はそこまで気になりませんでした。

確かに他のモデルと比べるとレーシングヘルメットの為、少々風の音は大きめですが、その分バイクのエンジン音がダイレクトに聴こえるので私としては嬉しいポイントです。

もし風切り音が気になる際は付属のイヤーピースをご使用下さい。

 

 

④視野角

PISTA GP RRの視野角は非常に広く、横は190度という数値を誇ります。

バレンティーノも「TV画面から映画のスクリーンに変わったみたい!」と評した圧倒的なワイドビューです。

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写真ですとほぼ真横から撮影しておりますが、私は実際にこの角度まで撮影しているスタッフが見えています。

横の視野角が広いと、周りの状況や道路の凹凸など様々な情報をより多く得ることができるので安心できます。

 

縦も視野角もフルフェイスモデルとしては圧倒的な視界85°を実現しています。

実際にタンクに伏せた状態でも目線の先に額部分が入ることなく、しっかりと先を見る事が出来ます。

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ヘルメットの被る位置として、額部分が眉毛の上、指〇本分くらいというのが一般的です。しかしPISTA GP RRですとサーキット思考が強くなるため、「上目遣いでの視界の確保」を達成する為に、ヘルメット自体の被りはオデコががっつり見える位浅い被りに設計されてます。サーキット走行を前提というのが強く感じ取れますね。

 

横190°、縦85°という視野角を誇りますが、実はこの数値はK6 Sや他モデルと同じ数値です。

他モデルとの決定的な違いはバイザーの"厚み"にあります。

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PISTA GP RR用のRace 3バイザーでは、目の保護のためバイザーの厚みが最大で5mmの厚みがあります。(K6は最大4mm)

厚みがある分見にくくなるイメージですが、決してそんなことは無く非常にクリアな視界となっております。

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バイザーの種類も豊富なのが嬉しいポイントです。私はバイザーに関しては絶対的に80%スモーク派でしたが、PISTA限定のELETTRO IRIDIUMの輝きに心を奪われてしまいました...。

他にもIRIDIUM REDやRAINBOWなど、PISTAにしか無いカラーも御座いますので、是非下記リンクからチェックしてみてください。

PISTA GP RR バイザー一覧
 

 

⑤まとめ

ここまで様々な観点からレビュー致しましたが、何より所有感が非常に高いヘルメットです。

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MotoGPライダーと同じヘルメットを被れるという特別感。そして何より美しい綾織カーボンの模様。一度被ってしまうと他のヘルメットは被りたく無くなる...そんな魅力がPISTA GP RRにはあります。

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サーキット思考が強いヘルメットですが、高い空力性能・広い視野角のおかげでツーリングでも快適に使用できます。

世田谷店では実際にご試着も可能となっておりますので、是非ご来店下さいませ。

Tags: ストリート・ロード, サーキット, スタッフインプレ, AGV, ヘルメット, PISTA GP RR

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