バイクライダーにとって、装備はスタイル以上に安全性が最優先です。しかし、それでもスタイリッシュでカジュアルに着こなせる装備を求めるライダーも少なくありません。今回は安全性に優れ、カジュアルでモダンな新作ジャケットを購入致しましたので、レビューをしていきます。

IGNITE 2 TEX JACKET
カジュアルでモダンなデザインがシティライディングに最適なモーターサイクルジャケット。快適性とプロテクションに優れています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
IGNITE 2は動きやすさと着心地の良さだけでなく、安全性も重視されているジャケットです。
因みに私は身長167cm、ウェスト83cm、胸囲は92cmで、ジャケットサイズは基本46サイズを着用しております。今回も同じ46サイズを購入致しました。
フィット感
ジャケット全体のフィット感は、スポーツジャンルのジャケットと比べてややゆとりのあるサイズ感です。尚、私は同じアーバンジャケットのDAEMON-X SAFETY HOODIE FULL ZIPも所有しておりますが、DAEMON-Xとフィット感は近いです。ただウエストラインはIGNITE 2の方がタイトで、生地の余りなども少ないです。
ファブリックはソフトシェル素材が採用されており、クッション性と相まって着心地は良いです。先日開催致しました世田谷店ツーリングに使用致しましたが、外気温15~20度前後の天候で、暑すぎず寒すぎずといった具合で非常に快適でした。走行中は風が抜けてくれるので、熱が籠って暑い...といったこともございません。
私のバイクは比較的前傾姿勢が強いオートバイですが、ライディングポディションを取っても生地が張ることも無く快適に走行できました。ワインディングロードも走りましたが、身体の動きに対してジャケットが動きを妨げる事も無く、しっかりとフィットしておりました。また、ウエスト周りリブ素材になっているため、走行風によるバタ付きなども気になりません。
実は今回世田谷店ツーリングに合わせて、レザーグローブも新調致しました。グローブのレビューに関しては是非ブログ記事をご覧ください。
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プロテクターは肩・肘にPro-Armorプロテクターを採用。Pro-Armorはしっかりフィットする形状になっているので、走行中も違和感はなく、プロテクターが入っていることを忘れてしまうぐらい自然なフィット感です。
デザイン
ジャケット購入の決め手となったがデザイン。私は比較的シンプルなデザインでカジュアルなジャケットが好みなので、正に私の為にデザインされたジャケットではないか...と錯覚してしまうほどでした。
分かりづらいですが、こちらは先日の世田谷ツーリングの写真です。一見バイク用ジャケットとは思えないほどカジュアルなのがお分かり頂けると思います。カジュアルなのにしっかりと身体を保護してくれる。私が思い描いていた理想のジャケットです。ロングツーリングから街乗りまで、どのシチュエーションでも合わせられる"ちょうどいい"ジャケットです。
左胸にスピードデーモンロゴが入っており、しっかりとダイネーゼをアピール。このロゴは光沢がありますので、光が当たると反射してより存在感を放ちます。シンプルなデザインがいいけど、しっかりとダイネーゼをアピールしたい!という私のわがままにも答えてくれるデザインです。
ファブリックは"耐水"仕様となっている為、軽い小雨程度ならレインウェアを羽織らなくても大丈夫です。表面のファブリックは多少撥水加工もされているため。水がコロコロ転がっていきます。
まとめ
フィット感やデザインなど、全てにおいてIGNITE 2は買ってよかったと自信を持って言えるジャケットです。休憩中などバイクから降りた後でもそのまま街中に溶け込めるのも大きなポイントです。
IGNITE 2はレディースモデルもラインナップがございますので、在庫状況などはお気軽にお問合せ下さいませ。
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碧くきらめく海とともに― 2025/4/8 世田谷店春の房総ツーリング ツーリングレポート
記事作成 : 東浦(トウウラ)
余談...
先日友人と久しぶりに千葉県市原市にある通称"マッ缶公園"へツーリングに行ってきました。千葉ライダーの中では聖地と呼ばれる場所で、その名の通り公園の自販機にはマッ缶ことMAXコーヒーが販売されています。当時MAXコーヒーが一部地域限定だった時に、公園に置かれている自販機でMAXコーヒーを買って飲む事が流行したのが始まりだとか。
この日も外気温は20度前後と絶好のバイク日和で、良い気分転換となりました。皆様のバイクエピソードも是非店頭にてお伺いできたらと思います。