世界選手権ライダーと全く同じブーツであるAXIAL D1 BOOTS。安全性と動かしやすさを高い次元で両立したダイネーゼ最高峰ブーツです。
今回は世界選手権ライダーも愛用するAXIAL D1 BOOTSをご紹介致します。
AXIAL D1 BOOTSにはAxial Distortion Control System(ねじれ防止のためのシステム)を採用しております。
カーボンとアラミド繊維を組み合わせた堅牢なフレームを使用し、くるぶし部分にジョイント箇所を設けることにより、バイクを操作する上で欠かせない前後方向の動きはスムーズに動かすことが可能です。
転倒した際に足首のねじれを防ぐ為、横方向の動きには非常に硬く造られており、転倒時のダメージ軽減にもつながります。ブーツそのものが欧州安全基準である[CE EN 13634]に適合しており、第三者機関からも高い安全性が認められてます。
実際にスタッフが履いてみました。着用スタッフは普段スニーカーサイズで26.5 cmを履いており、ダイネーゼですとMETROPOLIS SHOESで40サイズを履いています。
今回も同じ40サイズを履いており、全体的に丁度良いサイズでした。
履いた直後にガッチリとした剛性感を感じます。特に踝部分の剛性感は他モデルと比べて格段に上がります。幅に関してはMETROPOLIS SHOESとあまり変わらずの感覚ですが、AXIALの方がカーボンフレームの関係で若干固さを感じます。
しかし動きにくいといった事は無く、前後方向には非常にスムーズに動きます。横方向(ねじれ)には非常に固く、わざと曲げようとしても曲がりませんでした。
ブーツINシステム(裾が外)を採用しているブーツなので、脛の部分にベルクロが付いております。対応したレザーパンツやレーシングスーツを合わせることで固定が可能です。固定をすることによりブーツとパンツの一体感がより高まるだけではなく、ライダーの脚部を車両により密着させることができ、より空気抵抗が少なくすることが可能です。
ここまでのご紹介で、レーシングブーツだと普段のツーリングに使いにくいのではないかと思った方も多いのではないでしょうか。
そんなことは御座いません。裾を被せると見た目は一般的なライディングシューズと同じような見た目になる上、前後方向に柔らかく動くので歩きやすいといったメリットもございます。
レーシングブーツでありながらデニムなどのカジュアルパンツと合わせる事により、そのスタイルを崩すことなく使える事ができます。安全性・操作性を重視してレーシングブーツを使用したいけど、ツーリングでは見た目が少し...という方に非常にお勧めです。
憧れのGPライダーと同じブーツでありながら、カジュアルスタイルにも合わせられるAXIAL D1 BOOTS。台場店では実際にサイズ合わせや、お持ちのパンツとの相性を見て頂くことも可能です。是非ご来店下さいませ。