ダイネーゼコレクションの中でもアクセサリー類で非常に人気の高いものがバックパックです。
最近ではOGIOとのコラボモデルが主に展開されており機能面や快適性、デザインでもご好評をいただき、
実はダイネーゼでも愛用しているスタッフが多い人気のコレクションです。
その中から今回は最新モデルのALLIGATOR BACKPACKのご紹介をしていきます。
OGIO(オジオ)というブランド
まずはコラボ元であるOGIOからのご紹介ですが、
OGIOとはアメリカ発のスポーツバックブランドです。
1997年に誕生したブランドでアスリート目線でデザインがされている事が特徴です。
ライディングもスポーツのようにバイク上でアクティブに体を動かすという点で優れた快適性も実現しています。
特に2016年には全く新しいハイドレーションは発表、
有害物質を除いたBPA(プラスチックに含まれる有害物質)フリーの素材を用いており、
安全にスポーツを楽しむことを可能としています。
使いやすい収納
給水パックと収納スペースがバランスよくデザインがされ、
一見すると大きくはない容量ですが、見た目以上に収納力はあります。
メイン収納には換えの着替えやタオル等は十分に入る容量があります。
両サイドにはポケットも備えているので鍵や目薬などちょっとしたものと、
さらに上部にもポケットがありますが、こちらには裏地が起毛されているのでサングラスなどの収納もできる便利な仕様です。
快適性を生む調整機能
ショルダーストラップは人間工学に基づいて設計されています。
細かな調整機能はもちろんのこと、下部にはベロクロで簡単に大きな調整があるのでジャケットの種類の厚みに応じてもピッタリと合わせる事ができます。
センターのバックルはグローブをつけたままでも着脱が容易なデザインがされています。
ストラップ自体にはメッシュ素材を採用し、背中が触れる面には凹凸で熱が籠らないようになっています。
ツーリングにお勧めのハイドレーション
ハイドレーションバックは収納とは別の箇所に収納をしており、ストローから給水をします。
ストローは普段使用しないときは、ショルダーストラップに固定する事ができるので、ライディングの妨げにもなりにくいです。
少し停車した時や信号停車したタイミングでもすぐに簡単に水分補給が可能です。
夏場の熱中症対策はもちろんのこと、冬場でも隠れ脱水はよく言われているので必要な水分補給をいつでも簡単に行う事ができます。
ここで少し余談ですが、運動時の水分補給の必要な量をご存知でしょうか?
運動前には30分前までに500ml、
運動時には15分おきに100~200ml、と言われており意外と多く、
日本人の内、70%は常に脱水状態という事データもあるほどです。
バイクに乗るときは運動ほどではありませんが、
頭は常に働かせている状態のため、身体的にかなりハードな状態になるので細かな水分補給は健康面でも非常にオススメです。
股の下にはとんでもない高熱の熱源がありますし。。
バイクにぴったりのフィッティング
程よい大きさがライディングをする上で非常に優秀です。
スーパースポーツでは前傾姿勢の状態でも風の抵抗を受けにくいデザインが走行時の疲れを軽減し、
アクティブなライディング中にもバックパック自体のブレ等が少ない事で快適なライディングをサポートしてくれます。
また、アドベンチャータイプなどで林道やダートといったシチュエーションでは全身でバイクをコントロールしますが、
その時にも快適なフィッティングからライディングに集中することを可能としています。
スタッフ一押しの意外な使い方
福岡店スタッフも愛用していますが、実際に使ってみてとても便利でした。
ハイドレーションバックは洗う必要性からも着脱はとても簡単で、そのスペースは保冷バックの様に断熱素材で覆われています。
そのため、ハイドレーションバックを外した時には500mlのペットボトルなら2本は収納が可能です。
そして断熱されているので1~2時間経ってもペットボトルの温度を維持する事が出来ていました。
ハイドレーションパックはもちろんのこと、
バックパックとしても非常に優秀なモデルでアクティブなライディングにも快適にご使用いただけ、
様々な使用用途で大活躍のとてもオススメのコレクションです!