皆さま、こんにちは!
秋のツーリングシーンは、変わりやすい天候と朝晩と日中の寒暖差との戦いになることが多いですが、特にロングツーリングをされる方を困らせるのは、ルートの途中での急な雨になるのではないでしょうか。
ブーツの中が雨でびしょびしょ。。。となってしまいますと、せっかくのツーリングも台無しになってしまいますよね。
今回は、そんな時に大活躍のツーリングブーツのご紹介をさせて頂きます。
FULCRUM 3 GORE-TEX® BOOTS ¥81,950(税込)
ロングツーリングを快適に楽しんで頂けるように、この見た目の中に数々の工夫が取り入れられていますので、一つ一つご覧頂きます。
まずは快適性や動かしやすさ、いわゆるエルゴノミクスの観点から。
ロングツーリングの休憩やお食事の際には、ブーツの脱ぎ履きを頻繁にされるかと思います。
FULCRUM 3 は、サイドファスナーによって間口が大きく開きますので、脱ぎ履きは非常にしやすく、また、ライディングパンツの裾を中に入れる際にも非常にスムーズです。
また、ご覧のようにライディング時のシフト操作や歩行時に動く部分にはシャーリングが施されていますので、、、
足首を伸ばしたり、
グイっと曲げたり、
このように快適に動かして頂けます!
しかも、ふくらはぎの厚み調整機構も装備されていますので、使用されるパンツやお客様ご自身のふくらはぎの厚みにも柔軟に対応できます。
ちなみに、ブーツインスタイルはこのようなイメージです。
さて、次に安全性についてですが、ブーツを形作っている主な素材は耐摩耗性の高いカウハイドレザー(牛革)になっていますので、万が一の際も安心です。
また、脛の部分には特徴的なAUXAGUARDプロテクターを採用していますので、転倒時や飛来物がヒットした際の安全性も高めてあります。
ここまでは、操作性や安全性が高いことをお伝えさせて頂きましたが、肝心の防水性能はどうなのでしょうか。
FULCRUM 3 GORE-TEX® BOOTS は、その名の通りゴアテックスメンブレンが挿入されていまして、ブーツ側面のレザー型押しにて存在を主張しています。
さあ、そのゴアテックスの性能とは、どれほどのものなのでしょうか?!
防水性能の指標には耐水圧という数値がございますが、ゴアテックスの場合は最大で45,000mmという性能がございます。
※耐水圧45,000mmとは、生地の上に1cm四方の筒を置き、その中に水を入れた時に45,000mmすなわち45メートルの高さまで水を蓄えても水が染み出ないという意味です
ちなみに、一般的なビニール傘の耐水圧が250mm程度になり、嵐の際に衣服表面に掛かる水圧は約20,000mm程度と言われています。
そんな性能がありますので、走行中に浸水することなど皆無に等しく、また、優れた透湿性能で雨が降る前でも快適という、まさに天下無敵のツーリングブーツなのです。
そして、優れた透湿性能を安定的に発揮できるように、足の甲部分には多数のベンチレーションホールが施してあります。
ベンチレーションホールをご覧になったお客様から、『ここから浸水しないのか?』または『足に直接風が当たるのか?』といったご質問を多く頂戴しますが、実際には浸水も直接の空気の侵入もございません。
ベンチレーションホールの役目は、ゴアテックスメンブレンを通過した水蒸気(気体となった水)を効率的に排出するためですのでご安心くださいませ。
安定的に水蒸気を排出できますので、防水性能を発揮しながらブーツ内の蒸れ感を軽減することができます。
さて、駆け足にてご紹介をしてまいりましたが、ここでコーディネートのご紹介です。
ダイネーゼのベストセラーと言っても過言ではないゴアテックスジャケット・パンツを組み合わせております。
いかがでしょうか。
全身ゴアテックスにて無敵のツーリングをお楽しみ頂く事が一番ではありますが、お手持ちのレインジャケット・パンツに合わせて頂いてもよろしいかと思います。
この秋のロングツーリングを、FULCRUM 3 GORE-TEX® BOOTS と共に楽しんで頂けましたら幸いです。
ご検討のほどよろしくお願いいたします!