皆様、こんにちは!暑さにも負けずドゥカティでせっせと通勤頑張っております池上です。
9月に入りまして、朝晩は少々秋の気配が感じられるようになってまいりました。
もう少し季節が進みますと、いよいよ革ジャンの出番だぞ!とジャケットのメンテナンスにいそしんでらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も昨年念願のレザージャケットを手に入れまして、クリームを塗ったりブラッシングしたり、今か今かと出番が来るのを待ちわびているところです。
さて、私が購入しましたレザージャケットとは何ぞやと思われている方もいらっしゃると思いますので、そちらのご紹介をさせて頂きます。
FIGHTER LEATHER JACKET ¥93,500(税込)
ダイネーゼのスポーツレザージャケットらしく立体裁断が施されていまして、いかにもスポーツバイクにピッタリのスタイルです。※前傾姿勢時に合わせて設計されていますので、直立時は背面のレザーに余りが出ます
鮮やかで大胆なグラフィックが多いダイネーゼのスポーツカテゴリーの中で、肩のアルミニウム製スライダーを含めて全体がブラックアウトされ、スピードデーモンをレザーの型押しとステッチで表現する事によって、見事に大人の落ち着きとアグレッシブなスタイルを融合させています。
全身をブラックに統一してクールにキメたい方にはうってつけのデザインとなっています。
このようにデザインも特徴的なのですが、フラッグシップモデルに勝るとも劣らない技術的なディティールも持っています。
例えば、マイクロエラスティック(レザーを部分的につまむ事によって、適度な伸縮性を持たせる技術)が、背中と肘から上腕部にかけて挿入されています。画像内のステッチで囲まれた3本の線のような部分になりますが、それによって背面のツッパリ感も腕の動きの不自由さも無く前傾姿勢時の快適性が抜群です。
また、袖のクロージャ―はレザースーツと同様のファスナー式となっていまして、袖口にはパイピングが施されています。サーキットで袖口を締めた時の、あの集中力が高まるような感覚が自分は非常に好きなのですが、こういった部分でも所有欲を満足させてくれます。
また、手首を返してスロットルを開けていった時の袖口との干渉を防ぐように、袖口にはファブリックが挿入されています。
さらに、寒い時期のライディングにも対応できるように、取り外し可能な保温インナーが付属していまして、
脇腹部分にはベンチレーションを備えていますので、状況に応じた温度調整が可能になっています。
まさしく至れり尽くせりですが、数あるレザージャケットの中から私がFIGHTER LEATHER JACKETを選んだ一番の理由、それは『着心地』です。カッコいいのも大事ではありますが、末永く使い続けられる着心地はもっと大事に思いました。
羽織った時のなんとも言えないフィット感、それはD-Skinに因るところが最も大きいと思われますが、先にご紹介しました技術的要因とも相まって、タイトフィットながら素晴らしい運動性でもう心はメロメロです。※D-Skinとは、高い耐摩耗性と優れた柔軟性を併せ持ったダイネーゼのフルグレインカウハイドレザー(牛革)の最高峰です
なんとも主観的で抽象的な、『着心地』というものを一番の理由として挙げさせて頂きました。
画像ではうまくお伝え出来ないかもしれませんが、私のメロメロの心を少しはお伝え出来たでしょうか。
この類まれなる着心地を、ぜひ店頭にて体感して頂いて、私のように心がメロメロになって頂けたら嬉しいのですが。。。
好みは人それぞれ、ご自身に最も適したモデルをお選び頂ければ幸いです。
私は今年の秋のワインディングを、FIGHTER LEATHER JACKETと共に気分上々で駆け抜けていきますので、皆さんもご一緒にいかがでしょうか!