【ダイネーゼのレザージャケット導入編】

作成日 2024年7月26日 | 最終更新日 2024年8月1日
By 岡崎(オカザキ)

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スキーと登山とMotor Cycle Sportsをこよなく愛する!岡崎(50歳)です。外資系アパレルで23年勤務の後、2024年2月より三郷店に勤務いたしております。

今回が2回目のブログになりますが、読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

さて、皆さんはバイクのウエアと言えば、どんな素材を思い浮かべますか?

コットンのような天然繊維でしょうか、またはポリエステルなどの化学繊維でしょうか、あるいは牛革に代表されるようなレザーでしょうか。今回のブログでは、その中でも『レザー』について深掘りしていきたいと思います。

『バイク』と言えば『レザー』と言うほどに、非常に相性が良い組み合わせに思われますが、なぜ、そんなに相性が良いのでしょうか?

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『レザー』を選ぶ理由

その① : 安全性

レザー製品は、それ自体が持つ『厚み』『クッション性』で衝撃吸収・耐摩耗性・耐熱性が高くなっています。その為、安全性が他の素材と比較すると総合的に高くなっています。

その②: 防風性

飛行機乗りのフライトウエアもレザーが主流でした。フライトウエアは防風・耐風性、ある程度の動きやすさを兼ね備えていなければなりませんでした。それを満たす理想的な素材がレザーだったのです。
ライディングウエアにも同様の要素が求められます。

その③:ファッション性

しかしながら、安全性・防風性が優れているだけでは、レザーが100年以上にわたって選ばれ続ける理由にはなりません。『ファッション性が高い』こと、この要素も非常に重要です。誰もが『格好いい!』『なんて素敵なんだ!』と思えるようなデザイン性がレザー製品には宿っているのです。


このように『安全性』『防風性』『ファッション性』という3つの要素を総合的に考えたときに、『バイク』に乗る際『レザー』を選ぶという選択をされるのだと思われます。

 

それでは、続けてダイネーゼのレザージャケットについて、話を進めてまいりましょう。

ダイネーゼのレザージャケットは、大きく分けて2つのカテゴリーに分類されていますが、代表的なモデルを用いて各カテゴリーのご説明をさせて頂きます。

カテゴリー➀:スポーツ・レザージャケット

SUPER SPEED 4 LEATHER JACKET PERF. ¥169,400(税込)


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スポーツ・レザージャケットの見た目の印象はサーキットやワインディングやスーパースポーツバイクなどを連想させるデザインが多くなっています。

実際にそのようなシチュエーションにおいて、最も快適かつ安全性が高まるような工夫が施されています。肩のアルミニウム製スライダーや肩甲骨付近の伸縮素材などが、その最たる例ですね。

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カテゴリー②:アーバン・レザージャケット

FULCRO LEATHER JACKET ¥105,600(税込)

 

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一方、アーバン・レザージャケットの見た目の印象は、ツーリング・街乗り・アメリカン・ネイキッドなどを連想させるデザインが多くなっています。

安全性ももちろんですが、スポーツ・レザージャケットに比べるとファッション性によりフォーカスしていると言えます。

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いかがでしたか。次回はダイネーゼのそれぞれのカテゴリーのレザージャケットについて、深掘りしていきたいと思います。

お客様のMotor Cycle Styleに少しでもお役に立てれば嬉しいです。

スキーと登山とMotor Cycle Sportsをこよなく愛する三郷店岡崎がお送りいたしました。それでは、次回のブログにてまたお会いいたしましょう!

Tags: ジャケット, レーシング, レザージャケット, レザー製品, スポーツ, ダイネーゼ

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